SSブログ

機体の塗装 [1/300飛行艇PS-1/US-2]

混迷を深めるウクライナ情勢なんですけど、ふと思ったのが自衛隊がハイチPKOで派遣された際にウクライナのアントノフ航空から大型輸送機をチャーターして重機や物資を輸送していて、一方南スーダンPKOで派遣された際はロシアのポーレット航空から大型輸送機をチャーターして物資や車両を輸送してるんですよね。これ以上状況が悪くなると、今後輸送機をチャーターする際、「内戦で忙しいから貸せない」とか「ウクライナの肩持つ奴には貸せない」とか言われて自衛隊のロジスティクスに支障が出るんじゃないかとちょっと危惧しています。自衛隊も大型輸送機を自前で持とう、なんて話がそのうち出てくるかもしれませんね。


PS-1/US-2は機体の塗装に移ります。

塗装色は組み立て説明書の指定色を参考に、水性アクリル塗料の中から選択しました。
US-2の機体色は当初H-54ネイビーブルーを使おうと思っていましたが、実際塗ってみると印象がまったく違うので、X-3ロイヤルブルーとH-54を2:1で混ぜて機体色を作りました。
実際の機体色より若干明るめです。翼前縁部に黒のデカールを貼るのですが、機体色が暗いとメリハリがなくなりそうな気がしたのであえて明るめにしています。
DSCN9559.jpg


PS-1は白→グレー→黒、US-2はグレー→ブルーの順に塗装しました。塗装は機体、主翼下面、主翼上面と垂直尾翼、といった感じに何回かにわけて塗装しています。PS-1の機首上面はデカールが用意されていますが、レドームとの統一性を考えて塗装としました。
組み立て説明書の塗装指示は間違えている部分があるので、実機の画像をよく見て確認した方がいいです。
PS-1の魚雷ポッドの先端は黒で塗ります。
DSCN9551.jpg
DSCN9554.jpg

US-2機首の塗装範囲が若干違います。
DSCN9561.jpg

主翼下面前縁部のブルーの範囲は塗装指示よりも広いようです。
DSCN9556.jpg

塗装はすべて、ツヤ有り塗料を使っています。デカールをたくさん貼るので、良く馴染むようにするためと、墨入れの拭き取りをしやすくするためです。最終的には全体にツヤ消しクリアーを吹いてフラットに仕上げます。ツヤ有りの水性アクリル塗料は塗膜が弱く、乾燥後も強く持つと指紋が残ったり、マスキングテープの後が残ったりしますので、塗装面はやさしく持つ、マスキングはやさしく剥がす、といった注意が必要です。
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。