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ちゃぶ台をリペイントする [雑記]

ご無沙汰してます。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、25年くらい前に買ったこのちゃぶ台。模型製作の作業机として使ってきましたが、ニスは剥げ、塗料や接着剤をこぼしたりと汚らしくなってきました。
安物ですが、愛着があるのでリペイントしてみました。
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リペイントは、ちゃぶ台の上面と側面のみ行います。まず古いニスを120番、200番のサンドペーパーで落としていきます。作業は屋外でやりました。これが一番大変な作業でした。
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安物なので合板貼り合わせでできています。天板と側板が剥がれかけているので、木工用ボンドで接着します。側板が内側に入り込んでしまっているので、ドリルで穴を開け、ヒートンをねじ込んで手前に引っ張り出して、クランプで固定します。
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ボンド乾燥後、ヒートンを外して穴に木工用ボンドをつけた爪楊枝を差し込みます。
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接着乾燥後、サンドペーパーで削って均せばほとんど目立ちません。
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塗装です。ワシンの水性ウレタンニスを使います。イギリスの45型駆逐艦の飾り台を作った時の残りです。
水で薄めることができ、乾燥も20℃で90分と早く、固い皮膜を形成します。
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まず新聞紙で養生をして、
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塗装1回目。
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乾燥後400番のサンドペーパーを軽く当ててから2回目塗装。自分好みの濃さとつやが出たら完成です。
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つやつやになりました。
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耐久性の高い塗料ですが、水性アクリルシンナーやラッカーシンナーはダメでした。エナメルシンナーは大丈夫でした。
タグ:DIY
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あけましておめでとうございます [雑記]

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あけましておめでとうございます。
皆様元気にお過ごしででしょうか。
放置気味のブログになってしまってますが、本年もよろしくお願いします。

2020年 元旦


挨拶だけではなんですので、昨年12月の百里基地航空祭画像をちょっとだけ貼っておきます。
ファントム祭最高でした。

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ハイレートクライムでちょっと泣いた。
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近況です。十数年ぶりにフィルムカメラ始めてます。
MINOLTA New X-700 とCONTAX T2 でぼちぼちやってます。
模型と関係なくてすみません…。
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船体の工作(2) [1/700中国海軍054A/056A]

引き続き船体の工作です。

054A型フリゲート
艦首フレアパーツを取り付けるとかなりの段差ができるので、ポリパテを盛って解消します。
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ナックルのエッジを損なわないよう、ヤスリがけの方向に注意します。
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母材を削りすぎないように注意しながら、納得がいくまでパテを盛って削るの繰り返しです。
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サーフェイサーを薄く吹いて滑らかな曲面になったか確認します。
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上部構造物も取り付けて、同じようにパテ盛りします。
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艦首甲板上の面倒なところに分割線が来ます。溶きパテを爪楊枝で盛って慎重にヤスリがけします。
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056A型コルベット
こちらも上部構造物を接着し、パテ盛りします。
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塗装の食いつきを良くするため、甲板エッチングパーツにサーフェイサーを吹いておきます。
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甲板部分を塗装します。Mr.カラーのラッカー塗料、ジャーマングレーC40にツヤ消し白C62を少量混ぜたものを使用しました。
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船体の工作(1) [1/700中国海軍054A/056A]

改元して元号が令和になりました。新しい世の弥栄を祈ります。
10連休とはいきませんでしたが9連休です。前半はガッツリ模型に取り組みました。


主な参考資料は各艦のWikipedia(中国語版)と防衛省統合幕僚監部HPのプレスリリース、インターネット上の画像などを利用していきます。特に統合幕僚監部の画像は、上から撮影しているものが多くとても参考になります。

054A型フリゲート
購入当時、「054A型フリゲート」のキットは「054A」「054A+」「054A++」の3種類のキットが販売されていました。VANが購入したのは「054A+」のキットです。
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この中の「+」が何を意味するのかわからなかったので調べてみると、どうも生産バッチ区分のようです。
「054A型」→「054A型 batch 1」
「054A+型」→「054A型 batch 2」
「054A++型」→「054A型 batch 3」

外観上の違いは、
batch 1:艦首フレアが大きく広がっている。
batch 2:艦首フレアにナックルが付いて上に立ち上がっている。
batch 3:艦首フレア形状はbatch 2と同じ。CIWSがH/PJ-12型からH/PJ-11型に換装されている。
といった感じです。

現在第4バッチが建造中ですが、どうのような外観上の相違があるのか不明です。

ちなみに、購入した「054A+」には「054A」の艦首フレアパーツも付属しており、両方作ることができます。現在、この3つのキットはまとめられ、ひとつのキットで3種類の作り分けができるようになっています。
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船体の製作に入ります。
別売りエッチングパーツに付属のテンプレートを使って、上部構造物側面にスジ彫りをしていきます。四角になぞるのは簡単なのですが、艦載艇格納庫のシャッター部分が難しいです。
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ルーバー部分はうまくスジ彫りできそうな気がしなかったので、一度開口して別売りエッチングパーツで使用しなくても大丈夫そうなパーツ、PE14番を埋め込みました。
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対艦ミサイルのブラスト避けはエッチングに置き換えるので、モデリングヂゼルで削り取りました。
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056A型コルベット
こちらはひとつのキットで、「早期型」「后期(後期)型」「反潜(対潜)型」3種類のいずれかを作ることができます。
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こちらも調べてみましたが、それぞれ下記に分類されるようです。
「056型 早期」→「056型 batch 1」
「056型 后期」→「056型 batch 2,3」
「反潜型」→「056A型 batch1〜」

艦橋上部および前檣基部の形状が異なります。
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「056A型」には艦尾に機雷処分具航走体(おそらく)を出し入れする開口部がああります。
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艦載艇格納庫シャッター開口部はバリが多く、そのままではエッチングが入らないので、カッター、ヤスリ等で慎重に形を整えました。
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変なところに押しピン跡があるのでパテ埋め。
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艦尾のヘリ甲板下ががらんどうなのはちと寂しいので、プラ板で簡単に床と壁をつけました。
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部屋の掃除をしてたら、もうやらなくなった釣りの錘が出てきたので、バラストにしました。
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中国海軍054A型フリゲート/056A型コルベットを作る! [1/700中国海軍054A/056A]

「定遠」を作った後は一気に時代を下って、現代の中国艦船を作ります!

現代中国海軍のワークホースとも言うべき、「054A型フリゲート」と「056A型コルベット」を作ります。初めての2隻同時進行になります。
「054A型フリゲート」はNATOコードで「ジャンカイ(江凱)II級フリゲート」と呼ばれています。
"frigate" は中国語では「护卫舰(護衛艦)」と訳すようです。
「056A型コルベット」はNATOコードで「ジャンダオ(江島)級コルベット」と呼ばれています。
"corvette" は中国語では 「轻型护卫舰(軽型護衛艦)」と訳すようですが、本邦防衛省では、「小型フリゲート」と分類しています。
資料によって艦級がまちまちなので悩ましいのですが、今回の制作では「054A型フリゲート」、「056A型コルベット」と統一して呼称したいと思います。
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(画像出典:054A型导弹护卫舰 - wikipedia
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(画像出典:056A型导弹护卫舰 - wikipedia

キットは中国のメーカー、ドリームモデルから1/700のキットが出ています。
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それぞれエッチングパーツも用意しました。
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実は「052C/052D型駆逐艦」のキットも買っていて、当初は4隻同時進行を目論んでいましたが、これがとんでもない難物で、これに手をつけると時間がかかりそうなのでやめにしました。
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簡単に船体の仮組みをしてみます。
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「054A型フリゲート」の船体はバスタブ方式。上部構造物の側面は金型の関係上モールドがありません。
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デカールを貼って側面のモールドを再現するようになっています。これは斬新。
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もう一つ方法があって、別売のエッチングパーツにテンプレートが付属していて、これをガイドにしてスジ彫りする方法です。
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「056A型コルベット」は左右分割型で、線が若干太く感じますが、側面のモールドもしっかり再現されています。
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いろいろな艦と比較してみます。
「054A型フリゲート」は「あきづき型」と比べるとコンパクトです。艦の大きさで言うと、日本の「はつゆき型」か「あさぎり型」、あるいは今年起工予定の「30FFM」に相当します。
「056A型コルベット」はちょっと今の日本の護衛艦にはないタイプです。しいて言うなら「ゆうばり型」くらいの大きさです。
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