英45型駆逐艦を作る! [1/700英45型駆逐艦]
イギリス海軍の新鋭艦、45型駆逐艦を作ります!
三角帽子のようなエンクローズドマストが目を引きます。
フランスのフォルバン級駆逐艦とか、ドイツのザクセン級フリゲートとか、
ヨーロッパではこういうのがはやってるんでしょうか。
共同開発時代の基本コンセプトがそのまま受け継がれたんでしょうけど。
(画像出典:Frickr : Royal Navy Media Archive's photostream)
キットはサイバーホビー(ドラゴン)の1/700。
日本での輸入販売元はプラッツになります。
発売日に入手しましたが、やっとで着手になります。
船体パーツです。上甲板、乾舷、船底の3パーツに別れています。
組み立て説明書上では、フルハルでの組み立て方しか書いてないんですが
何となくウォーターラインでもいけそうな感じです。
主要パーツを仮組みしてみます。
合いはやや難ありといったところで、ある程度の調整が必要です。
モールドはおおむね良好ですが、ハッチ形状など細かいところに違いが見られます。
また、面によってモールドの高さにばらつきがあり、
一部手直しが必要な部分もありそうです。
船体は42型からかなり大きくなりました。イージス駆逐艦に匹敵する大きさです。
上から、こんごう型護衛艦、45型駆逐艦、42型駆逐艦バッチ2。
上部構造物パーツB26のここがとても弱いです。早速割っちゃいました。
この程度なら問題なく補修できるけど。
付属のデカールとエッチング。
デカールは信頼のカルトグラフ製。
D32デアリング、D33ドーントレス、D34ダイヤモンドのいずれかを選択できます。
エッチングはというと…。
ヘリ甲板セーフティネット、舷門、格納庫シャッター、アンテナが
エッチング化されています。
ですが、まともに使えそうなのは舷門くらいです。
アンテナ類は正直言ってぜんぜんダメです。
プラパーツの方がシャープにできていてまったくエッチングの意味がありません。
格納庫シャッターはエッチングパーツである必然性があまり感じられません。
全開か全閉かの選択式ならプラパーツでいいのですが、
元からこの部分のプラパーツがないので、エッチングを使わざるをえません。
シャッター開閉途中の状態を作りたいのであればこのエッチングは有効ですが、
そんな人は稀だと思います。
ネットは展開状態ですが、手摺まで横になってしまっているので
切り離す必要があります。
左右と後部を切断すれば格納状態も作れそうですが、
裏を見るとネットの編み目が抜けてないので
切り離したあと左右を入れ替えて裏面が内側(ヘリ甲板側)に来るようにして
目立たなくする、といった処置が必要になるかと思います。
資料です。
「英海軍45型駆逐艦 デアリング フォトDVD」(スティルモーション・フォトグラフ社)
2625円。フリートネットの通販で入手しました。
ディスクは市販のDVD-Rにマジックで走り書きがしてあるだけ。
なんか…、そこはかとなくいかがわしいっ!
内容ですが、画像枚数にして154枚、容量にして398.1MBの画像が
無造作に突っ込んであるだけです。
ネットで画像検索すれば引っかかりそうなものもありますが、
真上から見た画像や、格納庫内の詳細な画像など、ネット上にはないものもあって
それなりに価値のあるものと思います。
ただし撮影時期が2010年頃までで、最新ではないので注意が必要です。
三角帽子のようなエンクローズドマストが目を引きます。
フランスのフォルバン級駆逐艦とか、ドイツのザクセン級フリゲートとか、
ヨーロッパではこういうのがはやってるんでしょうか。
共同開発時代の基本コンセプトがそのまま受け継がれたんでしょうけど。
(画像出典:Frickr : Royal Navy Media Archive's photostream)
キットはサイバーホビー(ドラゴン)の1/700。
日本での輸入販売元はプラッツになります。
発売日に入手しましたが、やっとで着手になります。
船体パーツです。上甲板、乾舷、船底の3パーツに別れています。
組み立て説明書上では、フルハルでの組み立て方しか書いてないんですが
何となくウォーターラインでもいけそうな感じです。
主要パーツを仮組みしてみます。
合いはやや難ありといったところで、ある程度の調整が必要です。
モールドはおおむね良好ですが、ハッチ形状など細かいところに違いが見られます。
また、面によってモールドの高さにばらつきがあり、
一部手直しが必要な部分もありそうです。
船体は42型からかなり大きくなりました。イージス駆逐艦に匹敵する大きさです。
上から、こんごう型護衛艦、45型駆逐艦、42型駆逐艦バッチ2。
上部構造物パーツB26のここがとても弱いです。早速割っちゃいました。
この程度なら問題なく補修できるけど。
付属のデカールとエッチング。
デカールは信頼のカルトグラフ製。
D32デアリング、D33ドーントレス、D34ダイヤモンドのいずれかを選択できます。
エッチングはというと…。
ヘリ甲板セーフティネット、舷門、格納庫シャッター、アンテナが
エッチング化されています。
ですが、まともに使えそうなのは舷門くらいです。
アンテナ類は正直言ってぜんぜんダメです。
プラパーツの方がシャープにできていてまったくエッチングの意味がありません。
格納庫シャッターはエッチングパーツである必然性があまり感じられません。
全開か全閉かの選択式ならプラパーツでいいのですが、
元からこの部分のプラパーツがないので、エッチングを使わざるをえません。
シャッター開閉途中の状態を作りたいのであればこのエッチングは有効ですが、
そんな人は稀だと思います。
ネットは展開状態ですが、手摺まで横になってしまっているので
切り離す必要があります。
左右と後部を切断すれば格納状態も作れそうですが、
裏を見るとネットの編み目が抜けてないので
切り離したあと左右を入れ替えて裏面が内側(ヘリ甲板側)に来るようにして
目立たなくする、といった処置が必要になるかと思います。
資料です。
「英海軍45型駆逐艦 デアリング フォトDVD」(スティルモーション・フォトグラフ社)
2625円。フリートネットの通販で入手しました。
ディスクは市販のDVD-Rにマジックで走り書きがしてあるだけ。
なんか…、そこはかとなくいかがわしいっ!
内容ですが、画像枚数にして154枚、容量にして398.1MBの画像が
無造作に突っ込んであるだけです。
ネットで画像検索すれば引っかかりそうなものもありますが、
真上から見た画像や、格納庫内の詳細な画像など、ネット上にはないものもあって
それなりに価値のあるものと思います。
ただし撮影時期が2010年頃までで、最新ではないので注意が必要です。
船体の工作 [1/700英45型駆逐艦]
船体にはいつものとおりナットを仕込みました。
ムアリングパイプはプラ板やパテで裏打ちして表から開口しました。
左舷のアンカーリセスの位置が低いので
パテ埋めして約2mm上に彫り直しました。
キットは喫水線を水平の分割線として、
それを基準にアンカー位置を決めたものと思いますが
実際の喫水線は水平ではなく、中央から艦首に向けて上り勾配が付いています。
上甲板パーツを取付けて隙間をパテで埋めました。
前甲板のモールドはやり直すため全部削り取りました。
上甲板パーツは上部構造物のところに段差が付いているのですが、
これがくせ者で、ヘリ格納庫を開状態にしようと思うと段差が見えてしまいます。
もちろん実艦にこの段差はありません。
ムアリングパイプはプラ板やパテで裏打ちして表から開口しました。
左舷のアンカーリセスの位置が低いので
パテ埋めして約2mm上に彫り直しました。
キットは喫水線を水平の分割線として、
それを基準にアンカー位置を決めたものと思いますが
実際の喫水線は水平ではなく、中央から艦首に向けて上り勾配が付いています。
上甲板パーツを取付けて隙間をパテで埋めました。
前甲板のモールドはやり直すため全部削り取りました。
上甲板パーツは上部構造物のところに段差が付いているのですが、
これがくせ者で、ヘリ格納庫を開状態にしようと思うと段差が見えてしまいます。
もちろん実艦にこの段差はありません。
上部構造物の工作 [1/700英45型駆逐艦]
制作方針を決めました。
・制作は45型駆逐艦1番艦、D32デアリングとする。
・フルハル/ウォーターラインのコンパチブルにする。
・ディスプレイモデル風の仕様にする。
以上を基本に制作を進めていきます。
資料を元に上部構造物の見直しをします。
艦橋下部の丸窓は大きすぎるのでパテでいったん埋めてから
0.5mmピンバイスで開け直します。
正面の丸窓は中央ではなく左舷寄りに開け直します。
左舷側2カ所は実際には丸窓はありませんのでそのままにします。
UAT電子戦装置の基部は全体にアールが取ってありますが、
これは艦首側と艦尾側にアールの付いた板が付いているだけなので
削ってエッジを付けます。右が加工前。左が加工後。
前後にアールの付いたプラ板を取付けます。
艦尾側に張り出したステージは形状が異なるのでプラ材で作り直しました。
ヘリ格納庫上部、左舷側に変なくぼみがありますが(赤丸囲み)、
これはないのでプラ材で埋めます。
上面に排気口のような丸い開口部があるのでピンバイスで開けます。
矢印部にアールが取ってありますが、
ここも実際は左右にアールの付いた板が付いているだけです。
ただ直すのは少し手間なので、ここはこのままにします。
後部煙突形状の修正はまた後ほど。
前部煙突上面は水平ではなく、艦首側がわずかに高くなっています。
プラ材で艦首側を0.5mm程度高くしました。
サンプソン対空/射撃指揮レーダー。アンテナの穴をプラ材で埋めました。
次は細部のディティールアップに移ります。
・制作は45型駆逐艦1番艦、D32デアリングとする。
・フルハル/ウォーターラインのコンパチブルにする。
・ディスプレイモデル風の仕様にする。
以上を基本に制作を進めていきます。
資料を元に上部構造物の見直しをします。
艦橋下部の丸窓は大きすぎるのでパテでいったん埋めてから
0.5mmピンバイスで開け直します。
正面の丸窓は中央ではなく左舷寄りに開け直します。
左舷側2カ所は実際には丸窓はありませんのでそのままにします。
UAT電子戦装置の基部は全体にアールが取ってありますが、
これは艦首側と艦尾側にアールの付いた板が付いているだけなので
削ってエッジを付けます。右が加工前。左が加工後。
前後にアールの付いたプラ板を取付けます。
艦尾側に張り出したステージは形状が異なるのでプラ材で作り直しました。
ヘリ格納庫上部、左舷側に変なくぼみがありますが(赤丸囲み)、
これはないのでプラ材で埋めます。
上面に排気口のような丸い開口部があるのでピンバイスで開けます。
矢印部にアールが取ってありますが、
ここも実際は左右にアールの付いた板が付いているだけです。
ただ直すのは少し手間なので、ここはこのままにします。
後部煙突形状の修正はまた後ほど。
前部煙突上面は水平ではなく、艦首側がわずかに高くなっています。
プラ材で艦首側を0.5mm程度高くしました。
サンプソン対空/射撃指揮レーダー。アンテナの穴をプラ材で埋めました。
次は細部のディティールアップに移ります。
上部構造物のディティールアップ(1) [1/700英45型駆逐艦]
45型駆逐艦は細部のディティールアップに移ります。
エンクローズマストの8面に配置された突起物パーツA36(IFFアンテナ?)は
そのまま取付けると出っ張った感じになってしまうので、
マストの凹みを彫り込んで埋め込む感じにしました。
その他ルーバー、水密扉の配置を見直しました。
水密扉の形状について、D32デアリングは扉面にエンボスのついた形状になっていますが
2番艦D33ドーントレス以降はエンボスのない平面の水密扉になっているようです。
マストをぐるっと巡るモールド(矢印)はD34ダイヤモンド以降はなくなっています。
衛星通信アンテナ基部にある汽笛のホーンは
22号電探のラッパ部を流用して立体的にしました。
煙突側面の消えたモールドを復旧。
エンクローズマストの8面に配置された突起物パーツA36(IFFアンテナ?)は
そのまま取付けると出っ張った感じになってしまうので、
マストの凹みを彫り込んで埋め込む感じにしました。
その他ルーバー、水密扉の配置を見直しました。
水密扉の形状について、D32デアリングは扉面にエンボスのついた形状になっていますが
2番艦D33ドーントレス以降はエンボスのない平面の水密扉になっているようです。
マストをぐるっと巡るモールド(矢印)はD34ダイヤモンド以降はなくなっています。
衛星通信アンテナ基部にある汽笛のホーンは
22号電探のラッパ部を流用して立体的にしました。
煙突側面の消えたモールドを復旧。
上部構造物のディティールアップ(2) [1/700英45型駆逐艦]
モデルグラフィックス5月号買いました。今月は海上自衛隊特集です。
1/350スケール中心の特集でしたけど、やっぱり迫力も細部表現も違いますねえ。
この特集も良かったのですが、ドラッツェミーティングの企画が
バカすぎて最高でした。(褒め言葉)
45型駆逐艦は引き続き細部のディティールアップです。
フライングデッキのブルワークは内側からデザインナイフでカンナがけして
厚さを薄くしました。
垂直梯子の取付けスペースを確保するため後端部を0.5mmほど削り
ブルワークを0.3mm厚プラ板で復旧しました。
画像右が加工前、左が加工後です。
今回は左舷側の舷門とボート格納庫を開放してみたいと思います。
右舷舷門はパーツで閉じます。合いが悪いので当たりをみながら削ってはめ込みます。
左舷側はそのままでは奥まで見えてしまうので、プラ板でそれっぽく仕切りを付けました。
竣工時にはなかったのですが、現在はフライングデッキ下のブルワークに
小さな張り出しが追加されてM134ミニガンの銃座になっています。
艦橋窓の上部に0.3mm角プラ棒でワイパーの駆動装置を追加しました。
艦橋上面のガイドモールドを埋めました。あとで機器配置を見直します。
1/350スケール中心の特集でしたけど、やっぱり迫力も細部表現も違いますねえ。
この特集も良かったのですが、ドラッツェミーティングの企画が
バカすぎて最高でした。(褒め言葉)
45型駆逐艦は引き続き細部のディティールアップです。
フライングデッキのブルワークは内側からデザインナイフでカンナがけして
厚さを薄くしました。
垂直梯子の取付けスペースを確保するため後端部を0.5mmほど削り
ブルワークを0.3mm厚プラ板で復旧しました。
画像右が加工前、左が加工後です。
今回は左舷側の舷門とボート格納庫を開放してみたいと思います。
右舷舷門はパーツで閉じます。合いが悪いので当たりをみながら削ってはめ込みます。
左舷側はそのままでは奥まで見えてしまうので、プラ板でそれっぽく仕切りを付けました。
竣工時にはなかったのですが、現在はフライングデッキ下のブルワークに
小さな張り出しが追加されてM134ミニガンの銃座になっています。
艦橋窓の上部に0.3mm角プラ棒でワイパーの駆動装置を追加しました。
艦橋上面のガイドモールドを埋めました。あとで機器配置を見直します。
上部構造物のディティールアップ(3) [1/700英45型駆逐艦]
45型駆逐艦のつづきです。
UAT電子戦装置は、アンテナ部の円形の皿を削りプラペーパーに置き換えました。
先端部は0.3mm径真鍮線に置き換え。
アンテナ素子は手摺のエッチングを加工して作りました。
ヘリ格納庫のパーツは、着艦誘導標識、放水銃基部などを追加。
開口部分は0.5mmピンバイスとデザインナイフで開口しました。
ヘリ格納庫のシャッターはわずかに幅が広いので、ヤスリで調整する必要があります。
S1850M 3次元対空レーダーは正面のモールドをパテで埋めて平らにしました。
後部の煙突はマジックで黒く塗った部分を削り取り、
大まかにカットした0.3mm厚プラ板を接着。
乾燥後、半丸ヤスリ、四角ヤスリを用いて開口部を整えました。
画像右のパーツは真鍮エッチングのフレームから切り出したもの。
あとはここに直径約4mmのパイプを斜めに差し込むのですが
よい素材が見つからず検討中です。
D32デアリングのエンクローズドマスト周囲にある「トゲトゲ」がなくなっている事が判明。
少なくとも今年の1月にはなくなっていたようです。
なので「トゲトゲ」を削り、四角のプラ材を取付けました。
2番艦以降はまだ「トゲトゲ」のままのようです。
UAT電子戦装置は、アンテナ部の円形の皿を削りプラペーパーに置き換えました。
先端部は0.3mm径真鍮線に置き換え。
アンテナ素子は手摺のエッチングを加工して作りました。
ヘリ格納庫のパーツは、着艦誘導標識、放水銃基部などを追加。
開口部分は0.5mmピンバイスとデザインナイフで開口しました。
ヘリ格納庫のシャッターはわずかに幅が広いので、ヤスリで調整する必要があります。
S1850M 3次元対空レーダーは正面のモールドをパテで埋めて平らにしました。
後部の煙突はマジックで黒く塗った部分を削り取り、
大まかにカットした0.3mm厚プラ板を接着。
乾燥後、半丸ヤスリ、四角ヤスリを用いて開口部を整えました。
画像右のパーツは真鍮エッチングのフレームから切り出したもの。
あとはここに直径約4mmのパイプを斜めに差し込むのですが
よい素材が見つからず検討中です。
D32デアリングのエンクローズドマスト周囲にある「トゲトゲ」がなくなっている事が判明。
少なくとも今年の1月にはなくなっていたようです。
なので「トゲトゲ」を削り、四角のプラ材を取付けました。
2番艦以降はまだ「トゲトゲ」のままのようです。
上部構造物のディティールアップ(4) [1/700英45型駆逐艦]
上部構造物のディティールアップ(5) [1/700英45型駆逐艦]
兵装のディティールアップに入ります。
BAE 4.5インチ Mk.8 Mod.1 単装砲
使用する砲身パーツB28は太すぎるので、
42型駆逐艦で余った砲身を使用することにします。
画像上がキットの砲身、下が使用する砲身です。
砲口を0.5mmピンバイスで浅く彫り込みました。
シールド背面のラッタルは塗装後に取付けます。
DS30B Mk.2 30mm 単装機関砲
砲身を削り、黒ののばしランナーに置き換えます。
のばしランナー、スジ彫り等でディティールを追加しました。
キットの組み立て説明書にはないですが、
現在D32デアリングにはCIWSが装備されています。
就役後しばらくはありませんでしたが、
2011年中頃にファランクス Block1Bが追加設置されたようです。
キット付属の武器パーツに光学センサーを追加しました。
砲身は削ってのばしランナーに置き換えます。
シルヴァー A50 VLS
艦尾側に円筒形の構造物(詳細不明)を追加しました。
後回しにしていたらすっかり忘れていたマストのクロスツリー。
0.3mmプラ角棒、0.2mm真鍮線、のばしランナー等を使っています。
フットロープ(縄ではないですが)の部分のエッチングは
良いサイズがなかなか見つからず、ゴールドメダル製の1段手摺で妥協してます。
画像上はキット付属エッチング、中央はキットプラパーツです。
マストに仮付けして全体のバランスを見ます。
他のアンテナ類はあとで取付けます。
上部構造物のディティールアップはひとまずこれで終了です。
BAE 4.5インチ Mk.8 Mod.1 単装砲
使用する砲身パーツB28は太すぎるので、
42型駆逐艦で余った砲身を使用することにします。
画像上がキットの砲身、下が使用する砲身です。
砲口を0.5mmピンバイスで浅く彫り込みました。
シールド背面のラッタルは塗装後に取付けます。
DS30B Mk.2 30mm 単装機関砲
砲身を削り、黒ののばしランナーに置き換えます。
のばしランナー、スジ彫り等でディティールを追加しました。
キットの組み立て説明書にはないですが、
現在D32デアリングにはCIWSが装備されています。
就役後しばらくはありませんでしたが、
2011年中頃にファランクス Block1Bが追加設置されたようです。
キット付属の武器パーツに光学センサーを追加しました。
砲身は削ってのばしランナーに置き換えます。
シルヴァー A50 VLS
艦尾側に円筒形の構造物(詳細不明)を追加しました。
後回しにしていたらすっかり忘れていたマストのクロスツリー。
0.3mmプラ角棒、0.2mm真鍮線、のばしランナー等を使っています。
フットロープ(縄ではないですが)の部分のエッチングは
良いサイズがなかなか見つからず、ゴールドメダル製の1段手摺で妥協してます。
画像上はキット付属エッチング、中央はキットプラパーツです。
マストに仮付けして全体のバランスを見ます。
他のアンテナ類はあとで取付けます。
上部構造物のディティールアップはひとまずこれで終了です。
船体のディティールアップ [1/700英45型駆逐艦]
艦尾にあるフィンの形状を見直します。
キットパーツは単純な平たい板ですが、実際はもう少し複雑です。
ヤスリで角度を付け、中央で分割して切り詰め、「く」の字に角度を付けて取付けます。
スクリューシャフトのブラケットはカンナがけして流線型に薄くします。
画像左が加工前、右が加工後です。
スクリューシャフトは0.5mm径の金属線に置き換えます。
中間にあるブラケットを自作しました。
真鍮パイプはWAVEの「C•PIPE」No.1(外径0.9mm×内径0.73mm×全長120mm)を
使用しています。
フェアリーダーを作ります。
0.5mm厚プラ板に0.5mm径ピンバイスで穴を開け、周りを削って
最後に持ち手部分をカットします。
その他前甲板の撤去したパーツなどプラ材で制作しました。
アンカーは形が似ていないのでプラ材で作り直しました。(画像右)
でもやっぱり似てない…。
ディティールアップはこれでひとまず終了です。
次は塗装と組み立てに移ります。
キットパーツは単純な平たい板ですが、実際はもう少し複雑です。
ヤスリで角度を付け、中央で分割して切り詰め、「く」の字に角度を付けて取付けます。
スクリューシャフトのブラケットはカンナがけして流線型に薄くします。
画像左が加工前、右が加工後です。
スクリューシャフトは0.5mm径の金属線に置き換えます。
中間にあるブラケットを自作しました。
真鍮パイプはWAVEの「C•PIPE」No.1(外径0.9mm×内径0.73mm×全長120mm)を
使用しています。
フェアリーダーを作ります。
0.5mm厚プラ板に0.5mm径ピンバイスで穴を開け、周りを削って
最後に持ち手部分をカットします。
その他前甲板の撤去したパーツなどプラ材で制作しました。
アンカーは形が似ていないのでプラ材で作り直しました。(画像右)
でもやっぱり似てない…。
ディティールアップはこれでひとまず終了です。
次は塗装と組み立てに移ります。
塗装と組み立て(1) [1/700英45型駆逐艦]
舷門内部とディンギー格納庫内部を先に塗装しました。
上部構造物を貼り合わせて、隙間にパテを充填。
耐水ペーパーを#500→#800→#1500の順にかけて仕上げました。
納得いかない部分は再度パテを盛り直して修正します。
これを何度も繰り返していたら時間がかかってしまいました。
前後の分割部分の仕上げが少し大変でした。
塗装の色見本を作って色合いのバランスを見ます。
船体色はXF-80ロイヤルライトグレイ、甲板はXF-63ジャーマングレイを使います。
船底はXF-7フラットレッドとXF-9ハルレッドを3:1で調合したものを使います。
インディペンデンス級LCSでもやりましたが、ルーバー部は塗装で表現します。
XF-53ニュートラルグレイを使ってみましたが、もう少し検討の余地がありそうです。
艦橋窓などのガラスはH-6グリーン(光沢)を使用してみましたが、
船体色をかぶせたところ、シンナーの影響で収縮してしまい、ひび割れてしまいました。
なにか対策を考えないといけません。
上部構造物を貼り合わせて、隙間にパテを充填。
耐水ペーパーを#500→#800→#1500の順にかけて仕上げました。
納得いかない部分は再度パテを盛り直して修正します。
これを何度も繰り返していたら時間がかかってしまいました。
前後の分割部分の仕上げが少し大変でした。
塗装の色見本を作って色合いのバランスを見ます。
船体色はXF-80ロイヤルライトグレイ、甲板はXF-63ジャーマングレイを使います。
船底はXF-7フラットレッドとXF-9ハルレッドを3:1で調合したものを使います。
インディペンデンス級LCSでもやりましたが、ルーバー部は塗装で表現します。
XF-53ニュートラルグレイを使ってみましたが、もう少し検討の余地がありそうです。
艦橋窓などのガラスはH-6グリーン(光沢)を使用してみましたが、
船体色をかぶせたところ、シンナーの影響で収縮してしまい、ひび割れてしまいました。
なにか対策を考えないといけません。
塗装と組み立て(2) [1/700英45型駆逐艦]
塗装と組み立て(3) [1/700英45型駆逐艦]
塗装と組み立て(4) [1/700英45型駆逐艦]
塗装と組み立て(5) [1/700英45型駆逐艦]
サッカー欧州選手権が雷雨で中断しているので、
再開を待ちながら、こんな時間に更新です。
塗装がおおむね完了したので、あとはパーツをどんどん取付けていきます。
そのまえに、先につけて貼っておいた方が良さそうなデカールを貼ります。
中央甲板内側のライフラフトも先に取付けておきます。
組み立て説明書にはありませんが、このように配置されています。
後部煙突はこんな感じです。
エンクローズドマスト基部と艦橋下部との間に隙間ができるので、
くさび形にカットしたプラ板を差し込んで埋めています。
上部構造物を取付け。その後支柱を取付けました。
30mm機銃座の下部支柱は0.3mmプラ角棒を使用しました。
最初は1本ずつピンセットで取付けるつもりでしたが、
うまくいかなかったので、画像のような形にして入れ込みました。
支柱は垂直に取付けていますが、実際はステルス性を考慮して斜めに傾いています。
ここは上部構造物取付け前に施工するべきでした。
組み立て説明書にはありませんが、
機銃座廻りにチャフランチャーが4基設置されています。
付属の武器パーツには2基分しかありませんので、
プラ材で2基スクラッチしました。右側2基がスクラッチしたもの。
一気に進んだ気がします。
次回は細かな装備品の取付けです。
再開を待ちながら、こんな時間に更新です。
塗装がおおむね完了したので、あとはパーツをどんどん取付けていきます。
そのまえに、先につけて貼っておいた方が良さそうなデカールを貼ります。
中央甲板内側のライフラフトも先に取付けておきます。
組み立て説明書にはありませんが、このように配置されています。
後部煙突はこんな感じです。
エンクローズドマスト基部と艦橋下部との間に隙間ができるので、
くさび形にカットしたプラ板を差し込んで埋めています。
上部構造物を取付け。その後支柱を取付けました。
30mm機銃座の下部支柱は0.3mmプラ角棒を使用しました。
最初は1本ずつピンセットで取付けるつもりでしたが、
うまくいかなかったので、画像のような形にして入れ込みました。
支柱は垂直に取付けていますが、実際はステルス性を考慮して斜めに傾いています。
ここは上部構造物取付け前に施工するべきでした。
組み立て説明書にはありませんが、
機銃座廻りにチャフランチャーが4基設置されています。
付属の武器パーツには2基分しかありませんので、
プラ材で2基スクラッチしました。右側2基がスクラッチしたもの。
一気に進んだ気がします。
次回は細かな装備品の取付けです。
細部の組み立て(1) [1/700英45型駆逐艦]
細部の組み立て(2) [1/700英45型駆逐艦]
フルハルの飾り台をちょっと工夫してみようと思い、いろいろと試行錯誤してみました。
めんどくさいのでいつもはビャーっと黒を吹いて終わりにしているのですが、
今回は木目調っぽく塗装してみようと思います。
台座のパーツをタミヤスプレーTS-68木甲板色で塗装。
その上から茶色の水彩色鉛筆で木目を書き込みます。
さらにチーク色の水性ウレタンニスを筆塗りしてみました。
多少ムラがあった方がいいかと思い、筆塗りにしましたが、
ムラが出過ぎてしまい、イマイチの仕上がりでした。
また平面上の微妙な凹みでニスの濃淡が出てしまいました。
きちんと下地処理をしないとだめですね。
書き込んだ木目も目立たなくてちょっと残念。
支柱はパテで合わせ目を消してサーフェイサーを吹き、金色に。
まあまあいい感じ。
塗料は染めQの「メッキ感覚」を使ってみました。
乾燥後も触ったりすると表面が劣化するそうなので、あまり触れません。
まあ、今回はこれで良しとします。
合体!
ディンギーを作り込んで格納庫に収容しました。
兵装が完成。取付けました。各所手摺、標識灯、垂直梯子等も取付け。
波除板から艦首のハッチまでのワイヤーを取付け。
30mm単装機関砲は全体的に少し大きめですね。実際はもう一回り小さい感じです。
ヘリネットはそのままでは取付けできないので、いくつかに分割しました。
最初、ヘリネットに付いていた手摺を使いましたが、
前甲板の手摺とのバランスが悪く、汎用のエッチング手摺に置き換えました。
あともうちょっとです。
めんどくさいのでいつもはビャーっと黒を吹いて終わりにしているのですが、
今回は木目調っぽく塗装してみようと思います。
台座のパーツをタミヤスプレーTS-68木甲板色で塗装。
その上から茶色の水彩色鉛筆で木目を書き込みます。
さらにチーク色の水性ウレタンニスを筆塗りしてみました。
多少ムラがあった方がいいかと思い、筆塗りにしましたが、
ムラが出過ぎてしまい、イマイチの仕上がりでした。
また平面上の微妙な凹みでニスの濃淡が出てしまいました。
きちんと下地処理をしないとだめですね。
書き込んだ木目も目立たなくてちょっと残念。
支柱はパテで合わせ目を消してサーフェイサーを吹き、金色に。
まあまあいい感じ。
塗料は染めQの「メッキ感覚」を使ってみました。
乾燥後も触ったりすると表面が劣化するそうなので、あまり触れません。
まあ、今回はこれで良しとします。
合体!
ディンギーを作り込んで格納庫に収容しました。
兵装が完成。取付けました。各所手摺、標識灯、垂直梯子等も取付け。
波除板から艦首のハッチまでのワイヤーを取付け。
30mm単装機関砲は全体的に少し大きめですね。実際はもう一回り小さい感じです。
ヘリネットはそのままでは取付けできないので、いくつかに分割しました。
最初、ヘリネットに付いていた手摺を使いましたが、
前甲板の手摺とのバランスが悪く、汎用のエッチング手摺に置き換えました。
あともうちょっとです。
細部の組み立て(3) [1/700英45型駆逐艦]
クロスツリー、アンテナ類を取付けました。
直立するアンテナ類は、すべてのばしランナーを使用しました。
細いアンテナ部は、塗装すると径が太くなってしまうので、
できるだけ色味の近いランナーを使用して無塗装にしています。
黒ののばしランナーで張り線も少しだけやりました。
一度取付けた左後方のクロスツリーを、指ではじいて壊してしまい、
補修して再度取付けました。
えらく手間取ったうえに、なかなかキッチリいかなくて少し不満が残ります。
舷門も取付けました。長さがちょっと足りないです。
後部ヘリ格納庫上にアンテナらしきものがあったので追加。(上の丸)
壁面に艦橋前にあるのと同じ円筒形の物体を収めるラックがあったので追加。(下の丸)
円筒形の物体が収まっている画像は確認できなかったのでラックのみにしています。
今は収まってるかもしれません。
艦載ヘリ、スーパーリンクスは鋭意製作中です。
ローターはプラストライプ等を使って自作しています。
これで本体はほぼ完成。次回で最終回です。
直立するアンテナ類は、すべてのばしランナーを使用しました。
細いアンテナ部は、塗装すると径が太くなってしまうので、
できるだけ色味の近いランナーを使用して無塗装にしています。
黒ののばしランナーで張り線も少しだけやりました。
一度取付けた左後方のクロスツリーを、指ではじいて壊してしまい、
補修して再度取付けました。
えらく手間取ったうえに、なかなかキッチリいかなくて少し不満が残ります。
舷門も取付けました。長さがちょっと足りないです。
後部ヘリ格納庫上にアンテナらしきものがあったので追加。(上の丸)
壁面に艦橋前にあるのと同じ円筒形の物体を収めるラックがあったので追加。(下の丸)
円筒形の物体が収まっている画像は確認できなかったのでラックのみにしています。
今は収まってるかもしれません。
艦載ヘリ、スーパーリンクスは鋭意製作中です。
ローターはプラストライプ等を使って自作しています。
これで本体はほぼ完成。次回で最終回です。
GOD SAVE THE QUEEN [1/700英45型駆逐艦]
最終回です。
艦首にユニオンジャック、艦尾にホワイトエンサインを掲げて完成です!
1/700 英国海軍 45型駆逐艦 D32 H.M.S. デアリング (2012)
1/700 ROYAL NAVY Type 45 Destroyer D32 H.M.S. DARING (2012)
各部詳細
国旗、軍艦旗はアルミ箔の上にデカールを貼り、マークセッターで定着させています。
丸棒等を押し付けて表情をつけています。
排水量に比べて、いまいち武装が少ないなと思っていたのですが、
後日、この位置にハープーンまたはトマホークのキャニスターが設置されるようです。
キットのモールドはそのためのものだったのですね。
このキットにハープーンのパーツは付属していません。
現用艦は資料が多いので、あまりストレスを感じることなく制作することができました。
今回はできるだけ細かい部分を丁寧に仕上げることを目標に制作しましたが、
まだまだ詰めが甘いです。
ルーバー部分を塗装とマスキングで仕上げてみましたが、仕上がりがイマイチでした。
もう少し工夫が必要です。
エッチングはキット付属のシャッター、舷門、ヘリネット、
他には汎用手摺と梯子程度です。
専用のエッチングがフライホークから出ていますので(型番: FH71007)、
それを使うのもいいかもです。艦橋窓をグラス化できるのでたいへん魅力的です。
ただし、水密扉形状がデアリングのものなので、
それ以外の艦を作る場合は、別途水密扉を用意する必要があります。
また、UAT電子戦装置のアンテナ張り出し角度が間違っています。
正しい角度は、艦首方向を0°として、45°、135°、225°、315°です。
反映していない点
・前部後部煙突上面に「田」の字型のファンネルキャップが付いているようです。
0.1mm銅線で自作しようかと思ったのですが、うまく作れる自信がなかったので
見送りました。
・後部煙突両脇の垂直梯子には、転落防止のためのセーフティケージ(背カゴ)
が付いています。ライオンロアのエッチングにありますので(型番: LE70160)、
入手できれば再現してもいいと思います。
・艦尾の艦番号の上付近に小さな四角の開口があるようです。
気付いたのが完成間近だったため、反映してません。
2009年に42型駆逐艦を作った時、
「全ての海を制した在りし日のの英国海軍が復活するのかもしれません。」
と言ったのですが、昨今の欧州信用不安の煽りを受けて、
イギリスの景気も財政も悪化の一途です。
2隻建造予定のクイーン・エリザベス級空母も、取得は1隻のみで、
もう1隻は建造後売却してしまうかもしれない、とのことです。
先日は、陸軍の人員も大幅に削減するとの発表があり、
やはり軍備も「先立つものは金」なのだなあ、と痛感しています。
日本も他人事ではありませんが。
最後はなにかイギリスっぽいものといっしょに、と思っていろいろ探したけど
こんなものしかなかった…。
英45型駆逐艦を作る! ー完ー
艦首にユニオンジャック、艦尾にホワイトエンサインを掲げて完成です!
1/700 英国海軍 45型駆逐艦 D32 H.M.S. デアリング (2012)
1/700 ROYAL NAVY Type 45 Destroyer D32 H.M.S. DARING (2012)
各部詳細
国旗、軍艦旗はアルミ箔の上にデカールを貼り、マークセッターで定着させています。
丸棒等を押し付けて表情をつけています。
排水量に比べて、いまいち武装が少ないなと思っていたのですが、
後日、この位置にハープーンまたはトマホークのキャニスターが設置されるようです。
キットのモールドはそのためのものだったのですね。
このキットにハープーンのパーツは付属していません。
現用艦は資料が多いので、あまりストレスを感じることなく制作することができました。
今回はできるだけ細かい部分を丁寧に仕上げることを目標に制作しましたが、
まだまだ詰めが甘いです。
ルーバー部分を塗装とマスキングで仕上げてみましたが、仕上がりがイマイチでした。
もう少し工夫が必要です。
エッチングはキット付属のシャッター、舷門、ヘリネット、
他には汎用手摺と梯子程度です。
専用のエッチングがフライホークから出ていますので(型番: FH71007)、
それを使うのもいいかもです。艦橋窓をグラス化できるのでたいへん魅力的です。
ただし、水密扉形状がデアリングのものなので、
それ以外の艦を作る場合は、別途水密扉を用意する必要があります。
また、UAT電子戦装置のアンテナ張り出し角度が間違っています。
正しい角度は、艦首方向を0°として、45°、135°、225°、315°です。
反映していない点
・前部後部煙突上面に「田」の字型のファンネルキャップが付いているようです。
0.1mm銅線で自作しようかと思ったのですが、うまく作れる自信がなかったので
見送りました。
・後部煙突両脇の垂直梯子には、転落防止のためのセーフティケージ(背カゴ)
が付いています。ライオンロアのエッチングにありますので(型番: LE70160)、
入手できれば再現してもいいと思います。
・艦尾の艦番号の上付近に小さな四角の開口があるようです。
気付いたのが完成間近だったため、反映してません。
2009年に42型駆逐艦を作った時、
「全ての海を制した在りし日のの英国海軍が復活するのかもしれません。」
と言ったのですが、昨今の欧州信用不安の煽りを受けて、
イギリスの景気も財政も悪化の一途です。
2隻建造予定のクイーン・エリザベス級空母も、取得は1隻のみで、
もう1隻は建造後売却してしまうかもしれない、とのことです。
先日は、陸軍の人員も大幅に削減するとの発表があり、
やはり軍備も「先立つものは金」なのだなあ、と痛感しています。
日本も他人事ではありませんが。
最後はなにかイギリスっぽいものといっしょに、と思っていろいろ探したけど
こんなものしかなかった…。
英45型駆逐艦を作る! ー完ー