いよいよ大詰めです!
マスト、アンテナを取付けてデカールを貼って、細部を仕上げて完成です!


カウペンスには艦橋前に牛の角が生えてます。0.2ミリ真鍮線で作ってみました。
あと本当は艦橋直下、VLS前の壁面は
ピクセルカモフラージュのような迷彩が施されています。
そこをなんとか表現したかったのですが、うまい塗装方法を考えつかなかったので
残念ながら今回は省略しました。


後部マストは第1煙突からの煙で結構すすけています。
XF-69 NATOブラックをブラシで吹いて煤を付けてみました。
後部VLSの両脇にMk.38 25mm単装機関砲をプラ板で作って設置しました。


ヘリ甲板にオスプレイを載せてみました。
オスプレイが着艦するには甲板はちょっと小さいようですね。
(※このキットにオスプレイは付属してません)


せっかくなのでフルハルのキットも作ってみました。やっつけですけど。


上にポンと置くだけです。地震が来たらまちがいなく落っこちます。
本当はウォーターラインのパーツのどちらかを選択して接着します。


かなり昔に作ったDDG-54 USSカーティスウィルバーと。
(脳内BGM:日高レポートのアレ)


さらにDDG-176 JDSちょうかいも追加。


作ってみるとなかなか面白い船でした。

スプルーアンス級の船体に必要な機能をどんどん積み上げていきました。
トップヘビーなのでマストの柱を4本からから3本にして重量軽減しました。
トータルデザインなんて知らないです。

とでも言いたげな姿です。まさにアメリカ合理主義がそのまま形になったような艦ですね。
VANは日本の護衛艦も作りますが、それとはまた別の設計思想が感じられて興味深いです。

今後もこういった外国艦船を作っていきたいと思います。

タイコンデロガ級イージス巡洋艦を作る 完