うーん、と唸って腕組みしながら、どうやったら効率よく作業が進められるか
手順を考えるわけですが、なかなか難しいですね。
考えた結果、後部艦橋のディテールアップをある程度すませてから
本体に取付けた方が、色々と都合がいいような気がしてきたので
手をつけてみようと思います。

機銃座下部、射撃指揮装置下部の補強板は、プラ板、プラストライプで
作り直しました。プラ板(白)の基部が手摺と干渉したので後で削りました。


大破着底後の日向、伊勢の画像及び、公試中の伊勢の画像から、
キャットウォーク、ラッタル、水密扉を取付けました。一部は想像です。
組み立て説明書では、後部艦橋の両脇に中央機械室排気筒のパーツ(E20、E21)
を取付けるようになっているのですが、写真ではどうしても
付いているように見えません。資料としている、学研「伊勢型戦艦」の
中綴じ図面には、「機械室排気路(未定)」とありますので、
計画はされたものの、実際には取付けなかったんじゃないかと思います。
そんなわけで、このパーツは付けないことにして、ガイドモールドは
パテ埋めしました。


本体に取付けると塗装しにくくなる裏側や奥まった部分を中心に塗装をしました。
表側は後からでも塗装できるで、今のところはいい加減でOKです。
YouTubeにある日向のカラー映像を見て、塗装色を考えたのですが、
既製の色では合う色がなかったので、自分で調色してみました。
XF-53ニュートラルグレイとXF-24ダークグレイを4:1で混合しました。
明度としては、XF-54ダークシーグレイと同じくらいですが、
ダークシーグレイはごくわずかに暖色系のグレイ、
調色した方はごくわずかに寒色系のグレイです。
画像ではなかなか伝わりにくいですね…。


裏面はこんな感じです。
とりあえずここまで作って、いったん置いておきます。