測的所〜防空指揮所(1)

測的所・照射指揮所内部は詳しくはわからないので、
測距儀、双眼望遠鏡等をそれっぽく配置。


上部見張所は窓枠のモールドをカット。
信号桁の平面形状が微妙に異なるので、右舷側に0.5ミリプラ板を足して修正。
左舷側も削って平面形状を修正しています。
防空指揮所の両舷に、22号電探を乗せるステージを増設。
後方に昇降部への床面、ブルワークを追加しました。


仮合わせをしてみると、艦首側がわずかに持ち上がっているのが発覚しました。
原因は、下部見張所がわずかに高かったようです。
擦り合わせの時はぴったりだったはずなんですが、
塗装の膜厚と接着剤の厚みを考慮しなかったためと思われます。
どこかで調整しなくてはならないので、
副砲指揮所の下面を削って調整することにしました。
平ヤスリで、0.2〜0.3ミリくらい削りました。


まだわずかに傾いていますが、これで勾配が、かなりおとなしくなりました。


防空指揮所の床面をリノリウム色で塗り、マスキングをして、
奥まって後から塗装が回らない部分にグレーを吹いてから、パーツを張り合わせます。
ピンバイスで、信号桁の床面に昇降口を開口しました。


上部見張所正面の合わせ目ををパテで埋めたあと、
ループアンテナとE-27電波探知機を取付け。
ステージは1ミリ幅のプラストライプと、0.2ミリ銅線で作りました。