上部構造物の塗装を行なっていきます。
塗装は年代、キットのメーカーによって様々でどれが正解かわかりませんので、キットの指示通りに塗装することにします。
黄色の調色をします。FX-3フラットイエローにXF-9ハルレッド、XF-60ダークイエローを混ぜて「練りがらし色」を作ります。


明るい色は光が透けるので、下地に薄くサーフェイサーを吹きました。
金属砲身の固定はコニシのGクリヤーボンドを使いました。


上部構造物と喫水線に白いラインが引かれています。戦艦「八島」の時にも使用したデカールを使って表現します。0.3mm幅のラインデカールを使用します。余白の透明部分はできるだけカットします。


上部構図物のラインを貼り終えました。デカールは厚みがあって固いので、デカール柔軟剤を使用して少しずつ馴染ませながら貼っていきました。柔軟剤を大量に塗ると、水性アクリル塗料を溶かしてしまうので注意です。
喫水線のラインも途中まで貼ったのですが、いまいち上手くいかず、今回は諦めました。


フライングデッキを仮組みしてみたところ、わずかに高さが足りず砲塔上部と当たってしまうので、0.14 mm厚プラペーパーを接合部に貼り、かさ上げしました。


フライングデッキ両舷に舷灯があるようなのでプラストライプでスクラッチしました。


作っておいた上部構造物のパーツを取り付けます。色数が多いのでだいぶ賑やかになってきました。


次はマストの工作です。