選手、控え、監督、コーチ、スタッフ。すべての歯車が、ガッチリ噛み合う瞬間がある。
そんなとき人は、自分の持てる何倍もの力を発揮することができるのでしょう。
今回のワールドカップ日本代表は、そんな瞬間だったんだと思います。
何はともあれお疲れさまでした。

ドラゴン(発売元アオシマ)から、1/700 アーレイ・バーク級イージス艦
マスティンDDG-89、が9月中旬に再販されるそうです。
フライトI,II は各社から出ているので入手しやすいんですが、
フライトIIAの1/700モデルは多分これだけだと思います。
前から欲しいと思っていたのでとても嬉しいです。

煙突は本体の工作に移ります。
煙道とファンネルキャプのパーツを接着して、上部をくり抜きます。
垂直梯子のモールド、周囲の小煙突のモールドも削り取ります。
94式高射機架台を取付けるダボ穴は、
エッチングの高さと微妙に合わないので埋めておきます。
いっしょに削ったジャッキステーのモールドをのばしランナーで復旧します。


1ミリ幅のプラストライプで、煙突出口に整流板を取付けました。
艦首方向から取付けていきましたが、艦尾側最後の1枚の取付けに苦労しました。
おかげで角度がちょっとおかしいです。


ファンネルキャプはエッチングパーツで用意されてますが、あまり精密でないし、
どうしてもうまく行くような気がしないので、仕切り板のみ使用して、
残りは0.1ミリ銅線で自作しました。最悪やり直しがきくので、
VANとしてはこっちの方が気が楽です。


のばしランナー、真鍮線などを使って小煙突を復旧。
伊勢の場合は右舷斜め前方にH型煙突があるようです。



トラスと、煙突本体を塗装して本体に取付けて煙突部分は完成です。


…と、簡単に書きましたが、実はこの途中で、
トラスのパーツが0.5ミリほど浮き上がってしまうことが発覚。
自作した探照灯台のプラパーツが原因とわかり、
トラス前部を解体して修正しています。
事前の擦り合わせはしっかり行いましょう!!

ここまでで進捗率は60%くらいです。
次はいよいよ艦橋の制作です。