模型の記事じゃなくてすみません…。
10月21日、茨城県の百里基地航空祭に行ってきました。
いままで入間基地と米軍横田基地の航空祭には行ったことはあるのですが、百里基地は今回が初めてです。
実は2004年に一度行こうとしたことがあるのですが、その年はサンダーバーズが来日していて基地周辺が記録的な大渋滞になり、結局会場までたどり着けず、やむなく撤退したことがありました。
そのことがトラウマで百里へは足が向かなかったのですが、空自にいる友人が百里に赴任したので一度会いに行こうと、今回行くことにしました。

基地へは自家用車で行きました。現地到着は5時30分頃。会場周辺には交通整理のガードマンがおり、南エリア駐車場に誘導されました。この時点で既にこの状況。


6時30分にフェンスが解放され会場前まで誘導されました。7時15分会場解放。
驚いたのはまったく持ち物検査等が無くフリーパスだったことです。
会場裏手には用途廃止のRF-4EJとF-4EJ改が数機置かれていました。所々パネルが取り外されています。部品取り用でしょうか。


天気は快晴。F-15J、F-4EJ改、T-4がずらりと並びます。横田や入間は輸送基地なのでこういう光景はなかなか見られません。壮観です。



F-4EJ改 配備40周年記念塗装機。
なんか久々にファントムを見た気がします。改めて見ると「あれっこんなにかっこよかったっけ?」って気持ちになりました。正直惚れ直しました。


側面に剣と楯を持つファントムIIのマスコット「スプーク」が描かれています。
見切れてますけど側面には "The origin of 侍(samurai) Phantom"と書かれています。


F-2A 三沢基地所属。相変わらずかっこいいです。




F-15J 記念塗装機。背中に大きく305飛行隊の梅マークが描かれています。


梅マーク。水戸の偕楽園の梅がモチーフになっているそうです。


T-4練習機。302飛行隊所属。丸みを帯びたデザインが好き。


タキシング中に手を振ってご挨拶。


RF-4EJ。F-4EJを偵察機に改修したもの。


会場を空中撮影するアトラクションもありました。思い思いのポーズをとる皆さん。


F/A-18D。アメリカ海兵隊岩国基地所属。百里ではよく海兵隊の訓練をやってます。


展示機は他にもたくさんありましたが全部は紹介できません。悪しからず。

地上展示を撮るのはいいのですが、いったん空に上がってしまうと、VANのコンデジではもうダメダメ…。



露出オーバー…。


露出アンダー…。


構図は最高なのにピントがぁ〜。


もともとカメラのスペックからして動体撮影には向いてないことはわかっていました。マクロから広角〜中距離くらいではなかなかいい絵が撮れるのですけど、望遠端(200mm相当)ではレンズの限界もあるのかピントがイマイチ。カメラの設定ももう少し工夫が必要みたいです。しかし飛行機撮る人はすごいですね。1本100万円以上するようなレンズがそこら中にゴロゴロしてました。

最後に、今回おやっと思ったのが空自の迷彩服です。初めて見る迷彩パターンで、デジタルカモフラージュを採用しています。調べてみると昨年から調達が始まっているようで、色彩は昔懐かしい迷彩服1型に近いですね。画像は警備担当ですが、一部の整備員もこの迷彩服でした。


友人にも会うことができました。2年ぶりくらいの再開です。今年はブルーインパルスが来ないのでいつもより空いている、とのことでした。
15時にイベント終了。渋滞に巻き込まれつつ帰路につきました。
基地の方は終了後の撤収作業や不審者不審物の確認で20時ごろまで残られたそうです。おつかれさまでした。楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました。