気分転換に久々にエアモデルを作ります。ブログ開始時にサボイアS.21Fを作って以来になります。

キットはプラッツの1/300スケールで、海上自衛隊の対潜哨戒飛行艇PS-1と救難飛行艇US-2の2機セットです。模型店で衝動買いしてしまいました。


デカールはカルトグラフ社製で、かなり精密です。


パーツ数は少なく、あっという間に組み立てできます。ただ、パーツの合いは今ひとつで、調整したり、パテで整形する必要があります。また、ナンバーがないパーツがありますので、組み立て説明書をよく読んで間違えないように注意です。
まず気になったのは、US-2の主翼です。エンジンナセルのガイドモールドがやや右翼側(画像では左側)に傾いているようです。機体にかかる反力を打ち消すために傾いているのかな?とも思ったのですが、航空機に詳しくないのでこれが正しいのかどうかわかりません。直すのも大変なのでこのまま取付けます。


PS-1の主脚取付け穴はやや小さいので1.2mmピンバイスで拡大しました。
主翼と機体の接合部はやや大きな隙間ができるので、パテを盛って滑らかにします。主翼下のペーパーがけはやり辛いですが、小さく切った耐水ペーパーを爪楊枝に巻き付けてヤスリがけしました。


US-2の飛行状態では矢印部分ののモールドは必要ないので、プラ板とパテで埋めました。


PS-1,US-2ともエアインテイクの部分をピンバイス、モデリングヂゼル等を使って彫り込みました。
プロペラシャフトは回転するピンを左右のパーツで挟み込むようになってますので、接着剤が回り込まないように注意です。


1)PS-1,US-2ともにプロペラの取付け穴が小さいので1.4mmピンバイスで拡大しました。
2)US-2のプロペラ1枚を折ってしまいました。瞬間接着剤とヤスリで復旧しました。


US-2の機首アンテナ(?)モールドは少し太いので、0.3mm真鍮線で作り直しました。


US-2の水平尾翼部2カ所にプラ板でアンテナを追加。


フロート等のパーツも組み立てて、次は塗装に移ります。



プラッツ 1/300 海上自衛隊飛行艇 US-2/PS-1 (2機セット) (PF-19) プラモデル

  • 出版社/メーカー: プラッツ
  • メディア: おもちゃ&ホビー