大戦中の艦船等の資料を調べる際に、しばしばCRITICAL PASTというサイトを利用しています。古今東西のカラーやモノクロの動画があって小さな画面であれば無料で閲覧することができます。大きくて高画質の動画は有料で見ることができるのですが利用したことがありませんでした。
ところが最近Youtubeで動画を漁っていると、このCRITICAL PASTの公式チャンネルらしきものに行き当たりました。画面にスカシが入っていますが、これだとHD画質の動画を無料で見ることができます。びっくりです。どうも半年くらい前から公開しているようです。経緯は知りませんが、ホームページからの収入より、Youtubeからの広告収入の方が大きいのでしょうか。







ただ、アスペクト比がおかしい(4:3が16:9になって横に引き伸ばされてる)のと、米軍の撮影したカラー映像(Kodakフィルム)の場合、赤寄りに強く発色する傾向にあるので、少し注意が必要です。



掃海艇「すがしま」の続きです。上墓構造物のディティールアップに移ります。
側面は、全体的に配置が微妙に異なりますので削り落とします。丸窓の追加と水密扉の位置を見直してその他のモールドも追加していきます。他の項目は以下のとおり。

 ① 信号旗甲板の箱状のモールド位置は全体的に内側なので、エッチングソーでカットする。
 ② 通風筒をカットしてディティールと配置を見直す。
 ③ 艦橋内部はリノリウムなのでプラペーパーをカットして敷く。


通風筒と水密扉はプラ材などでスクラッチしました。



左右の舷灯は当初エッチングを使用するつもりでしたがやや大きいので、プラ材でスクラッチしました。


汎用ジャッキステーを使って手摺を追加しました。



応急材や消火ホースなどは別途塗装後に取り付けます。


1/350スケールを作ってわかったこと。1/700よりも細かい部分まで表現できるので、こだわりだすと無限に時間がかかる…。1/350スケール恐るべし…。