模型とは別件ですが、ここ2ヶ月ほど頭を悩ませ続けてきた懸案事項がひとつ片付いて、気が楽になりました。


「氷川丸」のつづきです。

甲板上の各所にデリック用の巻上機があるのですが、キットのモールドは場所によって形がまちまちで統一感がありません。そこで、すべて削り落として新たにスクラッチすることにしました。
「氷川丸」の実物を参考にして主にプラ材を使って作ります。


3mmほどの大きさですが、10個のパーツで構成されています。


左右2タイプあり、それぞれ、8個、11個作りました。


キットでは第3船艙周りの2基分がありませんので注意です。


そのほか、船尾で省略されているフェアリーダー等をプラ材でスクラッチ。


構造物側面に丸窓を開口、エッチングの扉を追加しました。


そろそろ塗装の工程に進みます。