被災してすべてを失い、絶望にうちひしがれている人に対して、
安全なところにいる私が「がんばって」という言葉をかけることが
本当に適当なのか躊躇してしまいます。そのくらいひどい災厄です。

がんばらなくてもいいですから、今はただ生きていてください。生きていてほしい。
これからのことはゆっくりと考えていけばいいと思います。

ほとんど報道されてないのですが、
オーストラリア国防軍のC-17輸送機が日米の要請に応じ
援助物資や原発対応の装備を持って日本に飛来していました。
パシフィック・アシスト作戦 (東日本大震災緊急支援タスクフォース)

オーストラリア空軍C-17輸送機を2機追加配備(在日オーストラリア大使館)


なんでオーストラリア?と思う方もいるかもしれませんが、
近年日本とオーストラリアは安全保障分野の強化を行っています。
2007年3月に「安全保障協力に関する日豪共同宣言」(外務省)に署名し、
2010年5月には「日・豪物品役務相互提供協定」(外務省)に署名しています。
今回の震災ではこれらの外交的取り決めが有効に機能したものと思われます。
これ以外にも世界の多くの国から援助の手が差し伸べられています。
ありがたいことです。戦後の日本外交は間違っていなかったことを実感しています。

インディペンデンスはエッチング取り付け等ディティールアップを行いました。
ヘリ甲板のネットはキット付属のもの、
手摺はピットロード(ゴールドメダル)のものを使用しました。


艦橋窓周辺にジャッキステーを取り付けました。
エッチングの垂直梯子を半分にカットして使用しました。
舷側の手摺は側面の傾斜にあわせて角度をつけています。


艦首甲板部には5段手摺が巡らされています。
一応エッチングパーツは持っているのですが、
取り付けるとうるさい感じになってしまいそうなので取り付けしないことにします。
取り付けるとしても、1/700のスケールであれば3〜4段のものを使用した方が
見た目にスッキリしていいんじゃないでしょうか。