船体艦尾側面にあるスリットの位置が若干違うので、
プラ材とパテで埋めて掘り直しました。


スリットの位置と数は艦によって違うようです。
おやしお型SS598「やえしお」2006年8月撮影。スリットは3カ所。


おやしお型艦名不明 2007年8月撮影。スリットは1カ所。


テレビで紹介されていたSS595「なるしお」も3カ所ですが、
レイアウトが「やえしお」と微妙に異なります。
あらためて調べてみると結構細かい違いがあるものですね。

艦底部のソナーアレイのモールドがなぜだかへこんでいるので
プラ板で埋めます。


艦尾にある突起物。曳航ソナー?プラ材で追加しました。


7枚羽のスクリューは、そのままでは同じ厚さの板なので、
デザインナイフで斜めに薄く削りピッチを付けました。


SS598「やえしお」セイル部。


SS595「なるしお」セイル部。(画像出典:Wikipedia - なるしお

「やえしお」と「なるしお」との相違点。
・潜舵上部のハッチ形状。「やえしお」は小判型。「なるしお」は長方形。
・「なるしお」のセイル右舷側面上部に可倒式のアンテナがある。「やえしお」にはない。
・セイル側面の機器レイアウト及び形状が異なる。

セイル正面の汽笛孔を0.5mmピンバイスで開口しました。
この穴から汽笛が鳴るって知りませんでした。


セイル上部のパーツは浮上時と潜航時の選択式になってますが、
分割して両方を利用します。潜望鏡は0.8mmプラ棒で作り直します。