10月13日、イージス艦「ちょうかい」を見に、千葉県木更津まで行ってきました。

場所は木更津公共埠頭で最寄り駅はJR木更津駅ですが、そこからの交通機関がタクシーか
50分歩くしかなかったので、自家用車で行ってきました。
会場はあまり混んでなくて、天気もよく、ゆっくりと見学することができました。


日本国海上自衛隊 こんごう型ミサイル護衛艦 DDG-176「 ちょうかい」
JMSDF Kongou class DDG, DDG-176 JS Choukai (advanced BMD)


艦橋構造物外観。


マスト詳細。(以下2枚は少し大きな画像です。)





艦尾。副錨はこの位置。


各部詳細。舷側の排水口に四角いカバーが付いていました。


舷灯はこの位置。


SPY-1レーダー。人工衛星もトレース可能。(説明してくれた士官談)
レーダー素子が見えます。(少し大きな画像です)


NOLQ-2電波探知妨害装置(ECM)


右舷ライフラフト、舷門。


艦内も見学することができました。
操縦室。


艦橋、羅針儀。


マスト基部にある時鐘。


右舷ウィング。
わかりにくいですが、方位盤、双眼望遠鏡の足下が高くなっていることに注目。


艦橋より前甲板を望む。


Mk.41VLS。後部は61セル。


前部は29セル。


ファランクス Block1B。


HOS-302 3連装短魚雷発射管。


ハープーン SSM4連装発射機


近くの陸自木更津駐屯地でも航空祭をやっていて、ヘリがよく見えました。
あと、試験艦「あすか」の格納庫内では、
那覇からやってきた空自の南西航空音楽隊のミニコンサートがあって、
とても素晴らしい演奏を聞かせていただきました。


DDG-176「ちょうかい」はこんごう型護衛艦の4番艦です。
こんごう型は、4隻とも弾道ミサイルを大気圏外で撃墜可能な艦対空ミサイル
SM-3ブロック1Aが運用できるよう改修を受けており、
弾道ミサイル防衛(BMD)の要になっています。

巡り合わせが悪いのか、まだ1度もイージス艦を見たことがなかったので、
この機会に見てきました。
「ちょうかい」はブログを始める以前にハセガワのキットを作ったことがありますが、
今回見学して、改めてまた作ってみたくなりました。

「八島」の制作はいろいろあって苦戦中です。更新まで少し間が空くかも。

(一部加筆修正2012/10/17)