どうも夏場は工作ペースが落ち気味で更新間隔が長くなってしまいます。
スミマセン。

名取は積んでいたプラモなんですが、山の下の方にあったためか
箱を開けてみると船体がひどく歪んでいました。
そこで歪みを矯正するための処置を考えました。

ホームセンターで以下の治具を購入。
フリープレート(千鳥穴) 15mm幅×292mm長。150円。
3.3mm径と4.9mm径の穴が交互に開いています。
アルミ平棒 2mm厚×10mm幅×1000mm長。285円。
160mmの長さにカットしました。

船底パーツにナットを取付け、フリープレートの上にパーツを固定します。
前回の13号駆逐艦でやったように、これを船底パーツに接着して歪みを矯正します。
バラストの役割も兼ねます。


コニシのGクリヤーボンドでアルミ平棒を接着。
乾燥するまでCクランプとクリップで固定しました。


機雷運搬軌条の裏側のモールドがアルミ棒と干渉することがわかり、
かなり削りました。(マジック部分)


軽巡多摩を作ったときに気が付いていたのですが、
1番2番魚雷発射管の取付けモールドの位置が若干後ろすぎるので
削り取って再制作します。
プラ棒をガイドモールドに差し込んで接着。
乾燥後、ノミと耐水ペーパーでならします。
削ったモールドは0.5mm厚のプラ板で再制作。取付けは最後の方になります。


前甲板
アンカーチェーンモールド、エッチング置き換えのため切削。
艦橋基部指令塔モールド部、艦橋形状修正のため切削。
錨鎖甲板縞鋼板、一部モールド除去。
パラベーンガイドモールド、キャットウォークガイドモールド、埋め。
魚雷発射管基部モールド除去。


中央楼甲板
8cm高角砲基部モールド切削。
3番煙突後部構造物モールド切削。
ラジアルダビットガイドモールド、一部埋め。
舷側がわリノリウム押さえモールド除去。
他にも甲板上の構図物配置が異なっているようですが
こだわるとキリがないため、残りはこのままとします。


後甲板
絡車、副錨、エッチング置き換えのため切削。
爆雷装填台及び投射器、不要のため切削。
水密扉、右舷側巻き上げ機、位置大きさ変更のため切削。
旗竿ガイドモールド埋め。


舷側
舷外電路、アンカー等モールド除去。