関東は雨が降って、久々に涼しい1日となりました。
昨晩はクーラなしでぐっすり眠れて気分がいいです。
さて長良ですが、なんとか船体の歪み矯正に成功しました!
フリープレートを用意して、そこに船底を固定するところまでは前回報告しました。
当初そのまま放置しておけば歪みはとれるだろうと思っていたのですが、
何日たっても歪みがとれません。
これは熱を加えるしかないと思い、加熱の方法を考えました。
ヘアドライヤーで加熱する案とお湯で加熱する案、2案を考えましたが
お湯で加熱する方法を採用する事にしました。
ドライヤーでは調温が難しいですが、
お湯であれば大気圧条件下なら100℃以上になりません。
お湯をわかして洗面器へ。最初は熱めのお風呂くらいの温度、40℃から始めました。
タミヤのプラスチック(スチロール樹脂)の特性がわからないので
低い温度から徐々に上げていく事にしました。
40℃のお湯にフリープレートに固定した船底を浸けて1分放置。
引き上げて冷水で冷却。しかし歪みに変化はありません。
徐々にお湯の温度を上げていきましたがやはり変化がなく、
最終的に沸騰したお湯を洗面器にあけ(この時点で80〜90℃)そこに
船底を沈めて1分放置で、歪みがとれました。
船体側のパーツも歪んでいたので、フリープレート上にマスキングテープで固定して
同様の処置をとりました。
注意点としては、やけどに注意する事と、各メーカーごとにプラスチックの
温度特性が異なるので、温度管理に気をつける必要があることです。
ピットロードや今のフジミのプラ素材ならもっと低い温度で矯正できると思います。
やっと次の工程に進めます。
後部魚雷発射管室に省略されている床を0.3mm厚のプラ板で作ります。
魚雷発射管もプラ材とのばしランナーでディティールアップしました。
阿武隈では艦尾側の壁がなく解放された状態になっている事がわかっているのですが、
他の同型艦はどうなのでしょう。写真を調べてみましたが今ひとつはっきりしません。
写真によってはあいてるように見えるのですが、確証が得られないので
今回はとりあえず手をつけない事にします。
今回は舷窓の位置にこだわってみます。
特に中央楼の舷窓の数が大きく異なっているので、そこを修正しました。
高さも全体的に0.3mm上に移動。
中央楼の舷窓の高さについては、以前阿武隈制作時に知苦労度さんから
指摘を受けていたのですが、既に工程が進んでいて着手できなかった部分です。
心残りでずっとモヤモヤしてたのですが、今回修正できてスッキリしました。
右舷魚雷発射管の艦尾側に舷窓が2つあってキットでは幅が足りないため、
プラ板で延長しました。
ここの幅は右舷側と左舷側で異なっています。
写真で見る限り、左舷側はキットよりももっと幅が狭いように感じます。
どうもセルター甲板増設時にこのような形になったようです。
この部分は各艦各年代で微妙に異なります。
艦尾側舷窓は特に左舷側が異なるので修正しました。
艦尾右舷側及び艦首側は大きく異なる部分はなく、2〜3カ所修正したくらいです。
魚雷発射管室内部を先行塗装して取付。
船底と船体パーツを貼り合わせて、段差部分はパテでならしました。
昨晩はクーラなしでぐっすり眠れて気分がいいです。
さて長良ですが、なんとか船体の歪み矯正に成功しました!
フリープレートを用意して、そこに船底を固定するところまでは前回報告しました。
当初そのまま放置しておけば歪みはとれるだろうと思っていたのですが、
何日たっても歪みがとれません。
これは熱を加えるしかないと思い、加熱の方法を考えました。
ヘアドライヤーで加熱する案とお湯で加熱する案、2案を考えましたが
お湯で加熱する方法を採用する事にしました。
ドライヤーでは調温が難しいですが、
お湯であれば大気圧条件下なら100℃以上になりません。
お湯をわかして洗面器へ。最初は熱めのお風呂くらいの温度、40℃から始めました。
タミヤのプラスチック(スチロール樹脂)の特性がわからないので
低い温度から徐々に上げていく事にしました。
40℃のお湯にフリープレートに固定した船底を浸けて1分放置。
引き上げて冷水で冷却。しかし歪みに変化はありません。
徐々にお湯の温度を上げていきましたがやはり変化がなく、
最終的に沸騰したお湯を洗面器にあけ(この時点で80〜90℃)そこに
船底を沈めて1分放置で、歪みがとれました。
船体側のパーツも歪んでいたので、フリープレート上にマスキングテープで固定して
同様の処置をとりました。
注意点としては、やけどに注意する事と、各メーカーごとにプラスチックの
温度特性が異なるので、温度管理に気をつける必要があることです。
ピットロードや今のフジミのプラ素材ならもっと低い温度で矯正できると思います。
やっと次の工程に進めます。
後部魚雷発射管室に省略されている床を0.3mm厚のプラ板で作ります。
魚雷発射管もプラ材とのばしランナーでディティールアップしました。
阿武隈では艦尾側の壁がなく解放された状態になっている事がわかっているのですが、
他の同型艦はどうなのでしょう。写真を調べてみましたが今ひとつはっきりしません。
写真によってはあいてるように見えるのですが、確証が得られないので
今回はとりあえず手をつけない事にします。
今回は舷窓の位置にこだわってみます。
特に中央楼の舷窓の数が大きく異なっているので、そこを修正しました。
高さも全体的に0.3mm上に移動。
中央楼の舷窓の高さについては、以前阿武隈制作時に知苦労度さんから
指摘を受けていたのですが、既に工程が進んでいて着手できなかった部分です。
心残りでずっとモヤモヤしてたのですが、今回修正できてスッキリしました。
右舷魚雷発射管の艦尾側に舷窓が2つあってキットでは幅が足りないため、
プラ板で延長しました。
ここの幅は右舷側と左舷側で異なっています。
写真で見る限り、左舷側はキットよりももっと幅が狭いように感じます。
どうもセルター甲板増設時にこのような形になったようです。
この部分は各艦各年代で微妙に異なります。
艦尾側舷窓は特に左舷側が異なるので修正しました。
艦尾右舷側及び艦首側は大きく異なる部分はなく、2〜3カ所修正したくらいです。
魚雷発射管室内部を先行塗装して取付。
船底と船体パーツを貼り合わせて、段差部分はパテでならしました。