予定通り最終回になりました。
艦橋の両舷にラジアルダビットとカッターを取付け、最後に旭日旗を揚げて完成です!



旭日旗は昔買ったタミヤキットのあまった物を使用しました。デカールではなく薄紙です。
デカールは劣化が早く、時間が経つと少し触れただけでパリパリと割れてしまいます。
薄紙の場合は耐久性があり、また指やピンセットで表情を付ける事ができ
個人的に気に入っています。これだけ売ってくれないものでしょうか。


ラジアルダビット部のたすきがけの部分(正式名称は知りません)は
習字の半紙を使用しました。


竣工時なのでウェザリングはしてません。薄めたエナメルのジャーマングレーで甲板と
上部構造物のモールドを強調した程度です。


100円ショップでこのようなものを見つけました。200円(税別)です。
駆逐艦などの小型艦艇が1隻入るくらいの大きさです。
それより大きくなるとちょっと厳しいです。
ちなみにコレクションケースで有名な某W社で同じくらいのサイズを買うと
980円くらいします。正直ボッタクリだと思います。



拙い作品もなんとなく高級に見える不思議。


天一号作戦時雪風と共に。


竣工就役を祝って祝杯をあげます。海軍さんならやっぱり角瓶でしょうか。

大戦末期に続き、竣工時を作り比べてみて、それぞれの違いを知る事ができました。
また考証を重ねて、不完全ながらも一つの結果にたどり着けた事も大きな収穫でした。
雪風シリーズはあと2つありますが、これらも頑張って作ってみたいと思います。

1/700雪風(竣工時)を作る 完