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ファンネルキャップとマスト [1/700雪風(就役時)]

前回の雪風の時はファンネルキャップのエッチングパーツがありましたが
今回はありません。そこで今回はファンネルキャップの自作に挑戦してみたいと思います。
やり方は以前にも紹介した、モデルグラフィックス2008年10月号の
Takumi 明春氏の記事を参考にしています。

まず手始めに簡単そうな第2煙突からやってみます。
DSC01307.JPG
用意する物はピンセット、瞬間接着剤、ケガキ針(コンパスの先)、0.1ミリ銅線。
あと画像にありませんがニッパーです。
画像の赤い棒のような物は割り箸で、先端に2センチくらいののばしランナーが付いてます。
画像右の付箋紙の上に瞬間接着剤を出し、そこに割り箸の先ののばしランナーに付けて
接着していきます。

すいません。作業中は集中していて写真を撮る余裕がありませんので結果のみです。
DSC01290.JPG
煙突の上部をくり抜いて中をつや消し黒で塗っておきます。
基本的には、銅線を指で軽く曲げて先端に瞬間接着剤を付けて煙突の端に接着し
長さを見て反対側をニッパーで切り反対側の煙突の端に接着します。
これを縦横斜めと繰り返せばファンネルキャップができるはず…。

しかし縦と横の銅線を通したところで、このままだと中央の交差部が
どんどん高くなってしまう事に気がつきました。
考えた結果、斜めの銅線は煙突の端から中央交差部までとして
最後に中央交差部に瞬間接着剤を流し込む事にしました。
最後に中間の輪を接着して完成です。

DSC01291.JPG
横から見るとこんな感じです。
若干高い感じですが、まずまずだと思います。

続けて第1煙突です。
DSC01298.JPG
エッチングパーツの余白部分から仕切り板を切り出します。上辺の角2カ所はヤスリで
丸めておき、下辺中央に小さな切れ目を入れ、そこに銅線を挟んで接着します。
銅線を挟んだ仕切り板を煙突に接着し、形を整えながら銅線を煙突の両端に接着します。
あとは第2煙突と同じ要領で残りの銅線を取付けていきます。

DSC01301.JPG
DSC01305.JPG

第1煙突中央にも丸い輪があるのですが
さすがにこれはできそうもないので省略しました。
初めてやってみましたが、心配していたほど難しくはありませんでした。
形は少々いびつですが、あとは練習次第でしょう。
エッチングパーツは失敗したらそれで終わりですが、自作なら失敗しても
また最初からやり直せばいいわけで。
そう考えれば自作の方がかえって気が楽なのかもしれません。

主マストです。
DSC01311.JPG
三脚部は前回使用したライオンロアのエッチングパーツの残りから、信号桁、無線桁は
ピットロードのエッチングパーツを使用しています。
ライオンロアの三脚部ですが、組上げてる途中で中間の梁の数が違う事に気がつきました。
エッチングパーツは3カ所ですが実物は2カ所です。
そこで急遽ニッパーで下段の梁を撤去。もう半完成状態なので細かい仕上げはできません。
さらに三脚のうち、前方の1本がばらけてしまい、しかたなく切断して0.2ミリ真鍮線に
置き換えました。けっこうガタガタです。いじらなかった方がよかったかも…。

船体の方は艦橋を取付けて、信号所と探照燈台まわりにキャンバスを張り
小物を取付けました。
DSC01296.JPG

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