年内完成に向けてピッチを上げて制作していたところ、
流し込み接着剤を転倒させるという事案が発生。
状況:
製作中誤って指に触れた流し込み接着剤の容器が転倒。溶剤の約半量が流出。
たまたまふたを開けていた小物パーツ入れの中に流入。
被害程度:
塗装済み完成状態のカッター4艘、喪失。
戦訓:
塗料溶剤などのふたはその都度こまめに閉める。


セルター甲板を取付け、甲板上のディティールアップを行いました。
あらかじめモールドを削ってあった後部甲板上に、
昇降口、キャプスタン、副錨、絡車などを取付け。
ダビットはファインモールドのナノドレッドシリーズ
「ラジアルボートダビットセット2(駆逐艦用)」を使用しました。
基部の高さが高いので、半分くらいカットした方がいいと思います。
右舷側セルター甲板支柱は、0.5mm幅プラストライプとのばしランナーを使用しました。



煙突、給気塔も取付けました。


パラベーンもプラ材と銅線を使ってディティールアップしました。
左がディティールアップ後、右がディティールアップ前です。


パラベーン用ダビットはJ型にカーブしたタイプなので0.2mm真鍮線で作りました。
魚雷発射管はキットの物をディティールアップして使用してますが、
これは六年式53cm連装魚雷発射管なので、
本来の八年式61cm連装魚雷発射管とはディティールが若干異なります。
先日ピットロードから「1/700 新 WWII日本海軍艦船装備セット4」が発売されて
その中に八年式もありますので、そちらも使ってみるのもアリかと思います。