「秋月」もだいぶ終わりに近づいてきました。

9m内火艇と9mカッター。
9mカッターはフォーサイトのパーツの余りから30ftカッターを流用しています。


ラジアルボートダビットは当初ファインモールドのパーツに置き換える予定でしたが、よく見るとキットパーツの方が正確であるようなので、こちらを加工して使用します。
その他運荷用ダビット類は真鍮線でディティールアップしたりジャンクパーツを流用しています。


信号旗甲板、探照灯台にキャンバスを張ります。いつもはティッシュ紙ですが、今回は習字用半紙を使用しました。半紙は丈夫でティッシュのようにちぎれることがなく扱いやすいですが、若干厚みがあります。グライプバンドも同様に半紙を0.5mm幅にカットして取付けました。


就役時の艦尾には魚雷を載せました。魚雷はピットの新・装備品セット[4]から、台車はライオンロアのエッチング日本海軍艦艇用爆雷セット(LE700162)から使用しました。



最終時のマスト上部にある物がなんなのかわからなかったのですが、写真からE27型逆探の様に見えたのでプラ材でスクラッチして追加しました。
信号旗甲板のキャンバスはオリーブドラブで塗っています。


兵装を取付けようとしたところ、25mm単装機銃を1基紛失していることが発覚しました。予備がないため、連装機銃の銃身パーツを半分にカット、他の部分はプラ材でスクラッチしました。画像右がスクラッチした単装機銃です。


単装機銃の配置は、ボートダビット跡の6基以外は他の艦を参考に想像で配置しています。
艦尾爆雷軌条の延長分は0.2mm真鍮線を使用しています。


あとは全体的なタッチアップと張り線を少しだけします。
次回で最終回です。