SSブログ

上部構造物の工作(1) [1/700秋月]

アオシマの「あたご」買いました。
DSCN6100.jpg

組んでみないと細かな部分まではわかりませんが、キットを見るかぎりでは期待通りの出来で、今から組むのが楽しみです。組み立て説明書には装備品の説明が記述されており、キットを組み立てながら装備品に詳しくなることができます。いいアイデアだと思います。
気付いた点をひとつだけ。組み立て説明書で、チャフランチャーのパーツF35の取付け向きが前後逆だと思います。これからすぐ組む人は注意です。
DSCN6098.jpg

ということで、さっそく組んでみました。
1/910 北朝鮮ロケット 銀河3号(事実上の弾道ミサイル)
1/910 North Korea long-range rocket Unha-3
DSCN6119.jpg

発射台側面のトラス構造もかなり正確に再現できてます。付属のデカールも素晴らしい。
将軍さまもおもわずニッコリな出来です。
衛星フェアリング付近のオレンジ色の部分はプラ材でスクラッチしました。
DSCN6115.jpg

これスケールが1/700じゃないですね。キットの全長が実寸で約33mmですので、700倍すると23.1mになります。全長の推定値が約30mですので長さが足りません。全長が寸詰まりなのかと考えましたが、ロケットの直径も小さいので全体的にスケールが小さいものと思われます。
全長から計算すると、スケールはおおよそ1/910になります。他のオマケパーツ、F-2、P-3Cはちゃんと1/700になってます。


「秋月」は上部構造物の工作に入ります。
煙突部は2号缶蒸気捨て管の配管ルートが違うので、0.5mm洋白線で作り直しました。
組み立て説明書に誤記があって、蒸気捨て管のパーツは取付け位置が左右逆ですので注意です。パーツC12が右、C11が左です。蒸気捨て管のルートは艦によって異なるようです。
最終時は煙突の左右に25mm三連装機銃用の架台を付けました。
DSCN6124.jpg

蒸気捨て管の吹き出し部分はY字に分岐していますので、「雪風(復員船)」でもやったように、0.5mmプラ丸棒を斜めにスライスしたものを2枚貼り合わせて作りました。下の尖った部分をカットして取付けます。正確に作るのが難しいので、多めに作った中から出来のいいものをチョイスします。
DSCN6086.jpg

ファンネルキャップは0.1mm銅線で作りました。全部再現するのは難しいので、かなり省略しています。
DSCN6122.jpg

後部艦橋です。就役時は九四式射撃指揮装置(ケーシングのみ)を取付け。射撃指揮装置のパーツは静協の共通パーツW43を使用しています。最終時は射撃指揮装置の位置に25mm三連装機銃座を追加しています。機銃座への昇降ラッタル位置は想像です。発電機排気管は、パーツC33を使用せず0.2mm径真鍮線でスクラッチしました。
DSCN6133.jpg

スキッドビームは上面を0.5~0.6mmピンバイスで慎重に開口。側面は0.3mmプラ角棒等で作り直しました。
DSCN6134.jpg
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。