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上部構造物の工作(2) [1/700秋月]

この2月から4月までに買ったキット。現用艦ばっかり…。お財布にやさしくない数ヶ月間でした。
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ピットロードの1/700「あきづき」買いました。
ピットの「ひゅうが」を組んだとき、パーツの精密さがアップしてピットロードも進化したなあ、と思ったのですが、今回はそれを上回る出来です。大型作業艇など小物のディティールがぐっと上がっています。
アオシマからも「あきづき」製作中の発表がありました。いまやウォーターラインブランドの盟主となったアオシマとしても、これは出さずにはいられないアイテムでしょう。こちらも楽しみにしています。


「秋月」は艦橋の工作です。左が就役時、右が最終時です。
艦橋のパーツは細かく分割されていて、細かいモールドも施されているので、モールドをよけながら合わせ目を消すのがとても大変でした。爪楊枝の先でパテを盛り、小さく切った耐水ペーパーを使って慎重に磨いていきます。
艦橋窓はエッチングを使わずキットのモールドそのままでいきます。正面の窓は高さが狭くなっているので、0.3mmプラ角棒を埋め込みました。
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最終時は信号所下に電探室を増設。形状は想像です。1943年(昭和18年)10月、長崎沖にて試運転中の写真を見ると、どうもこのような形状ではないような気がするのですが、確信が持てないため、各資料にあるように信号所下に増設しました。
舷灯、アンテナ基部、手旗信号台床、探照灯管制器等をプラ材で追加。
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信号所〜探照灯管制器までの床面形状は就役時と最終時では異なります。
就役時は本当はもう少し複雑な形状なのですが省略しました。最終時の平面形状は一部想像です。
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防空指揮所はプラ材で双眼望遠鏡を追加、床面グレーチングは汎用エッチングメッシュを使用します。
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後部構造物と同様に九四式射撃指揮装置はフジミのキットパーツC9(下画像左)を使用せず、静協の共通パーツW43を使用します。パーツそのままでは高さがあるため(下画像中央)、エチングソー、デザインナイフ等で高さを低くしています。また、4.5m測距儀の鏡筒が太いので、0.3mm真鍮線に置き換えました(下画像右)。
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