ハセガワの新版「こんごう」買いました。BMD改修後の姿を再現しています。
レーダー類のパーツが追加されていて、ヘリ甲板の標識も新しいものになっています。
歩行帯のデカールは旧版のものと異なり、白線のみとなっています。VANはこちらの方が好みです。


既存のランナーにも手が入っていて、ファランクスはブロック1Bになってます。


ハセガワの「こんごう」は構造物の箱組みや擦り合わせが少し面倒ですが、モールドも細かく素晴らしいキットです。
最近、ハセガワのウォーターラインシリーズ方面は音沙汰がなく、「あたご」が就役しても「ひゅうが」が就役してもウンともスンとも言わなかったのですが、先日行われたホビーショーで、進水式を終えたばかりの「いずも」キット化に手を挙げました。発売はずっと先(たぶん就役後の2015年3月以降)になると思いますが、早いうちに唾付けとこう、といったところでしょうか。


「あきづき」は引き続き手摺の取付けです。
手摺はステルス性を考慮してか内向きに倒れているので、そこをできるだけ再現してみました。フライホークの手摺はやや大味なので、少しうるさい感じになってしまいました。実物の手摺は大体取り外しができますので、全部を再現せず、間引いて要所のみにしてもいいかもしれません。


艦橋両舷ウィング床面と信号所付近の開口部はXF-24ダークグレイを塗ってマスキングします。


信号所の信号旗箱は後ろの面形状が異なるので、プラ版とパテで修正しました。

(画像差し替え2013/11/02)

とりあえずエッチングの取付けはこのくらいにして、残りは塗装と平行して進めていきます。塗装色は、以前作った「ひゅうが」と同じレシピにしようと思います。
外舷はXF-53ニュートラルグレイにXF-2ツヤ消し白を足したもの、甲板面はXF-54ダークシーグレイを使用します。塗装する前にテストピース(色見本)を作って色の調子を確認しています。レシピを書き込んでおくと、再度調色する時に便利です。


甲板面にダークシーグレイを吹きました。後はマスキングして残りの手摺を取付けていきます。



7月に見学した「てるづき」と「あきづき」との違いについて
以前エントリのなかで、『「てるづき」と「あきづき」には装備の差がほとんどない』と言ったのですが、重大な見落としがあったので、報告させていただきます。
「あきづき」には上部構造物後部のスポンソンに球状のUSC-42衛星通信アンテナが設置されていますが、「てるづき」には現状設置されていません。また、後部構造物上部にあるNORC-4Bインマルサット衛星通信アンテナも基部のみでまだ本体は設置されていません。これらは後日装備されるものと思われます。


過去の記述に付いても追記、訂正させていただきます。
(朱文追記画像差し替え2013/11/02)