「あきづき」はデカールの貼り付けと、細かい装備品の取付けを行いました。

歩行帯デカールの貼り付け。


少し歪みがあるので一度に上手に貼るのは難しいと思います。VANは下画像3カ所をカットしていくつかのパーツに分けて貼りました。他の部分も同様です。
本来なら歩行帯の内側が暗く、外側が明るいのですが、明暗が逆転しています。歩行帯の内側が着色してあると、塗装色が限定されてしまうので、個人的にはあまり好きではありません。塗装は自分の好みの色を塗らせてほしい。モデラー側に選択の余地を残しておいてほしいです。
デカールは乾燥後、上からツヤ消しクリアーを薄く吹き付けて、シルバリングを抑えています。


救命浮標、箱、消火ホース入れ等、赤いパーツを取付けます。
それぞれパーツを作って、H-23シャインレッドで塗装。


消火ホース入れはライオンロアの0.6mm丸ボルトヘッドを赤く塗装して、その上にH-85セールカラーを塗りました。


消化ノズルは最初0.2mm真鍮線で作ろうかと思いましたが、実物はせいぜい20A(外径27.2mm)〜25A(外径34.0mm)の管径でしょうから、0.2mmでは太すぎです。
そこで赤ののばしランナーで作ることにしました。これなら塗装の手間もいりません。画像の上が0.2mm真鍮線、下がのばしランナーです。


ライフラフトはフライホークのエッチング(FH730011)が入手できたので、それを使ってみたいと思います。


ラックのエッチングとレジン製のライフラフトが入ってます。


レジン製のライフラフトが少し小さいので、キットパーツを切り出して使用することにしました。


塗装した細かいパーツを取付けます。


右舷側ライフラフトは取付け手順に迷いがあって、手摺を含めて何度かやり直ししているうちに仕上がりが汚くなってしまいました…。しっかりと手順を考えないまま行き当たりばったりでやるのはダメですね。


だいぶ形になってきました。あともう少しです。