映画「シン・ゴジラ」観てきました。一抹の不安を抱えて劇場に足を運んだのですが杞憂でした。
これはモンスターパニックムービーであり、ディザスター(災害)ムービーであり、ポリティカル(政治)ムービーでもあります。
一昨年の「GODZILLA ゴジラ」(2014 ワーナー東宝)を観終わった後、モヤモヤしたものがずっと残ってたのですが、これを観てそのモヤモヤが吹き飛びました。そうだ、私はこういうのが観たかったのだ。
第1作目の「ゴジラ」(1954) や第16作目「ゴジラ」(1984) が好きな人は、この映画合ってると思います。また、(庵野カントクの好きな)日本映画や特撮のオマージュが随所にちりばめられているので、そういうのを探してみるのも面白いと思います。


「てるづき」はマストの工作に入ります。

マスト各ステージの支柱はキットのパーツが用意されていますが太くて精密感に欠けるので、すべて0.3mmおよび0.5mmプラ角棒に置き換えます。
0.5mmプラ角棒の部分は実際には支柱の部材サイズが上がっているわけではなく、支柱の上に電波吸収材のシールドが取り付けてあるため、太く見えます。


ステージ後部のNOLQ-3D電子戦装置はステージパーツと一体化していますが、エッチングソーでいったん切り離して基部を作り直して立体的にしました。
各ステージを取り付ける凹ガイドモールドは幅が広く、そのままだと隙間ができてしまうので、取り付け後に溶きパテで隙間を埋めていきました。


ヤードの支柱もカットして0.3mmプラ角棒に置き換えます。


ORQ-1C-2ヘリコプター用データリンク装置のアンテナドームは、「あきづき」でやった時と同じようにエッチングソーでいったん切り離します。塗り分けが楽になります。
後方にあるのは霧笛のホーンで、22号電探を加工して作りました。左右で高さが異なります。右舷側の方が高くなってます。


ヤード両端にある風向風速計はエッチングがなくなってしまったのでプラ材でスクラッチしました。
なんとかそれっぽくできました。


そのほか細かいパーツを取り付けていきます。ディティールアップは細かな部分まで再現しようとするとキリがありませんので、スケールを考えてほどほどに。
改めて見てみると0.5mmの支柱は太いですね。全部0.3mmでよかったかも。次からはそうしよう。