なかなかうまくいかなくて苦手としている部分があります。
絡車(リール)です。
いままではリールのエッチングパーツにプラ棒を挟み込むだけでしたが
これがなかなかうまくいきません。
ちょうどいい長さをのプラ棒を切り出すのが難しく、
長かったり短かったりであまり形よく仕上げる事ができません。


今回は他の方法を試してみました。
1ミリ径のスプリングを切って間に挟んでみました。
画像の右4つがそれです。
少し長めに切って1巻きずつ切り詰めて長さを調節するとよいみたいです。
左2つは1ミリプラ棒に0.1ミリ銅線を巻き付け、切断したものを挟んでます。
塗装したらモールドがつぶれてしまいました。
肉眼でもよく見ないとわかりません。
多少オーバースケールでも銅線はやや太めのものを巻いた方が良さそうです。



艦名と駆逐隊番号のデカールを貼りました。クレオスのマークセッターで密着させてます。
マークセッターは接着力を高めるのと同時に、
デカールの柔軟効果もあるので凹凸部にもなじみます。
デカールの反射(シルバリング)もある程度抑えることもできます。
マークセッターはデカールとの相性があるので、
必ず、デカールのいらない部分などを使って試してから使用しましょう。

艦橋両舷のラジアルダビット部分です。


左舷カッターが烹炊室煙突と干渉して乗りません…。
主な原因は艦橋左側面に0.5ミリプラ角棒で追加した吸気口のようです。
そこまで計算してませんでした…。

当初は公試中の写真のように、左舷のラジアルダビットは引き込んで、
右舷のダビットを外側に出すつもりでしたが、両舷とも舷外にカッターを出す事にします。

次回で最終回(の予定)です。