船体の塗装です。今回はリノリウム塗装がないのでかなり楽です。

1945年年末から旧舞鶴海軍工廠で行われた改装工事後、という設定なので、
おそらく船体は舞鶴海軍工廠標準色で塗装されていたものと考えます。
いろいろ調べてみると、他の海軍工廠標準色よりもかなり明るいグレーのようです。
今回はクレオスH82軍艦色(1)を使用してみようと思います。

組み立ててからだと、ブラシが回らない部分があるので、
まずパーツごとに塗装しました。
スクラッチした仮設居住区はそのまま塗装すると透けてしまいそうなので
ジャーマングレーで下塗りしています。


組み立て後、仮設居住区の上部に手摺を取付けてさらに塗装しました。
居住区上部の三角の柱は、天蓋支柱です。
最後にマスキングをしてハルレッドを吹きます。


羅針艦橋床面と流し場の部分はリノリウムとしました。