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仮設居住区の制作(1) [1/700雪風(復員船)]

ピットロードから「DDH181ひゅうが」が5月頃発売とのアナウンスがありました。
フルハル/ウォーターライン選択式、展示用ベース、エッチングパーツ付で5,500円。
ウォーターラインのみ、エッチングパーツ無しで4,800円だそうです。
はたして価格に見合った内容かどうか、とても気になるところです。
いずれにしてもVANは買いますけどね。

復員船雪風の方は、なかなか制作時間が取れず停滞気味です。なんとかしないと…。
船体のディティールアップを一通り終えて、上部構造物の制作に移ります。
復員船時の一番の特徴は、上部の甲板上に仮設居住区を設置しているところです。
1946年に撮影された画像から、羅針艦橋前部、1番魚雷発射管跡、2番魚雷発射管跡、
3番主砲跡、の部分に仮設居住区が設置されているのがわかります。
これに追加して、後部魚雷格納箱の部分に居住区を追加したいと思います。
全くの想像ですが、この部分を居住区にすると、収容人員をかなり増やせるのでは
ないかと考え、設置することにしました。

まず、方眼紙を使って、型紙を作ります。
構造物の平面形状は、単純な四角形ではなく、角を面取りした八角形をしています。
仮設とはいえ、なんだか凝った作りです。
この時点で周辺の構造物と干渉しないかよく確認します。
DSC03222.JPG

型紙に合わせてプラ板を切り出します。これが仮設居住区の上面になります。
DSC03239.JPG

羅針艦橋も作り始めました。
艦橋窓枠はライオンロアのエッチング梯子(LE700054)を流用しました。
九四式方位盤前部にあった66cm測距儀は撤去されていたようなので
デザインナイフで削り取ったあと、
ブルワークのみ0.5ミリプラストライプで復旧しました。
DSC03232.JPG

前回の駆逐艦睦月で問題になった直線2段手摺ですが、
やはり気になるので別のものを購入してみました。

ライオンロア日本海軍手すりセット3(LE700025)
ステンレス製で、内容は
1)直線2段手摺 ×4列
2)直線1段手摺 ×4列
3)チェーン2段手摺 ×4列
4)チェーン1段手摺 ×4列
5)チェーン2段手摺(下段ネット付き) ×2列
すべてピッチ短め、1列の長さは各100mmとなっています。
DSC03235.JPG

精度はライオンロア日本海軍手すりセット2(LE700023)と同じ精度です。
小艦艇を作るなら、これ一つで十分かもしれません。
でも1段手摺はこんなにいらないなあ…。
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