マスト最上部
マスト最上部のパーツE9は、だいぶ形状が違うようなので作り直します。
主柱各所に同心円状のアンテナのようなものがあります。
おそらくアンテナではなく、点検用の足場だと思いますが
これをなんとか作ってみたいと思い、いろいろと試行錯誤してみました。

マスキングテープの接着面を上にして、
その上に0.1ミリ銅線で作った直径0.5ミリ、1.5ミリ、2.0ミリのリングを同心円に配置し
その上に放射状に銅線を置き、瞬間接着剤で固定しました。
あまりきれいにできませんでした。もう少しやり方を考えないといけません。
右はマスト後部に張り出した信号桁の金物です。汎用メッシュから切り出しました。


LINK16アンテナはのばしランナーのテーパーのついた部分を切り出して加工しました。
中心を0.6ミリピンバイスで開口してあります。


0.5ミリ洋白線を芯にしてプラ材等でディティールアップします。
頭頂部のORN-6E TACANは2ミリ径のポンチで打ち抜いた0.3ミリ厚プラ板です。
UHFアンテナは0.3ミリプラ角棒です。


パーツとの比較。
少し角度が違うので作り直した方が大きく見えますが、全長の実寸はほぼ同じです。


すべてを合体させます。垂直水平の調整、パーツのねじれに注意です。
風向風速計を取付けました。
ピットロードのエッチングパーツ「軍艦一般装備」PE01を使用しました。
見学した2009年4月11日と設置位置が変わっています。



ケースに入れて保管します。