しんねんあけましておめでとうございます。
ことしもよろしくおねがいいたします、ってごしゅじんがいってました。
え?きょねんとがぞうがおなじ?
きのせいですよ、きのせい。ははは。


通り一遍の挨拶だけではつまらないでしょうから、
ひゅうがの年末までの進捗状況を報告します。

船底はスクリューを金色に塗って完了。
飾り台も作りました。船底と接着するかどうか検討中。


船体のルーバーは、エナメルのジャーマングレーで墨入れしました。


右舷後方にあるNORC-4Bインマルサット衛星通信アンテナは、
架台の高さが足りない感じなので、
1ミリプラ角棒をのばしてテーパー部分を切り出しました。



同じく右舷後方のロッドアンテナ基部をプラ材で作り直しました。
キットのモールドは、あらかじめ削り落としています。


兵装関連です。
ファランクスCIWS block1Bはキットパーツそのままを塗り分けました。


そして一番の懸案事項だった12.7ミリ機銃です。


いろいろと試行錯誤しながらディティールアップしてみました。
機銃架台は全部で7基あります。三脚を量産するため、まずテンプレートを作ります。
0.5ミリ厚プラ板に一辺1.5ミリの正三角形を描き、
頂点3カ所に0.3ミリピンバイスで浅く開口します。
さすがに視力が追いつかないので、100円ショップで買った
スタンド付きルーペを使用しました。


0.2ミリ真鍮線を長さ1.5ミリに切断します。
真鍮線はピンセットではじいてなくしてしまうことが多いので、
あらかじめ必要数より多めに作っておくといいです。
切断した真鍮線をテンプレートに立てていくのですが、
静電気かなにかわかりませんが、ピンセットの先に吸い付いてうまく離れません。
考えた結果、木工用ボンドを真鍮線の先端にごく少量付け、
テンプレートに立てることにしました。
3本の真鍮線の頂点を合わせ、瞬間接着剤で固定。
完全に硬化した後、静かにテンプレートから外します。


完成した三脚に防盾を取付け。キットパーツを使用しました。


12.7ミリM2機関銃は、フライホークのエッチング
「WWII 日本海軍 対空火器セットI」から13ミリ単装機銃を加工して作りました。


それぞれを塗装して取付けました。こんなかんじになりました。


中央はひゅうがのキットパーツE62。右はピットロードの25ミリ単装機銃です。