射出甲板の工作(1) [1/700航空戦艦日向]
今までホームセンターで買ってきた木材を船台にして作業していたのですが、
取り回しがしづらく、安定性にも不安があったため、
進水式の機会に船台を作り直してみました。
「船台くん」Ver.2.0
裏面からビス4本でがっちり固定。
材料費:端材(小)10円、端材(大)20円、取手150円×2、皿ビス80円。
使用工具:キリ、ナイフ、ドライバー。
工作時間:30分。
安定性、ハンドリング性が格段に向上しました。
今回使用する主なエッチングパーツです。
ハセガワの戦艦伊勢級ディティールアップパーツA、Bと、
一式二号11型カタパルトセット。
それとライオンロアの、航空戦艦伊勢型用 飛行甲板を使用してみたいと思います。
勢いで買ってしまったんですが、ちょっと難しそうです。(特に運搬軌条が)
失敗するかもしれません。不安です。
このエッチングパーツにはいくつか問題点があります。
1)エレベーターが降りた状態の表現は不可能。
2)艦尾機銃のブルワークを自作する必要がある。
3)艦尾裏面のトラス構造が省略されている。
4)接着の際のガイドモールドがないため、位置決め、固定が難しい。
特に問題なのが4)だと思います。
そのまま瞬間接着剤をベタッと塗って、ボーンと置いてもいいのですが、
エッチングパーツ自体に結構な重さがあるので、傾けたり、衝撃を与えたりしたときに
ポロッと取れてしまうような気がします。それを防ぐ方法を考えなくてはなりません。
そこで、エッチングパーツの裏面に2mmプラ角棒でガイドを付けて
プラ同士の接触面を通常の接着剤で固定し、他の部分は瞬間接着剤で固定する方法を
考えてみました。これで接着力の強化ができたと思います。
裏面のトラスは、真鍮面に格子状のケガキを入れ、それに沿って
0.5mm幅プラストライプで自作しました。完成後はほとんど見えません。
一式二号11型カタパルトは内部の爆発筒をプラ材でそれらしく作りました。
いったん内側を塗装してから、折り込んでいきます。
射出甲板も裏面を塗装してから接着。
機銃ブルワーク、旗竿、手摺、セーフティネットを取付けました。
セーフティネットは現用艦船のヘリ甲板のネットにアールを付けて流用しました。
取り回しがしづらく、安定性にも不安があったため、
進水式の機会に船台を作り直してみました。
「船台くん」Ver.2.0
裏面からビス4本でがっちり固定。
材料費:端材(小)10円、端材(大)20円、取手150円×2、皿ビス80円。
使用工具:キリ、ナイフ、ドライバー。
工作時間:30分。
安定性、ハンドリング性が格段に向上しました。
今回使用する主なエッチングパーツです。
ハセガワの戦艦伊勢級ディティールアップパーツA、Bと、
一式二号11型カタパルトセット。
それとライオンロアの、航空戦艦伊勢型用 飛行甲板を使用してみたいと思います。
勢いで買ってしまったんですが、ちょっと難しそうです。(特に運搬軌条が)
失敗するかもしれません。不安です。
このエッチングパーツにはいくつか問題点があります。
1)エレベーターが降りた状態の表現は不可能。
2)艦尾機銃のブルワークを自作する必要がある。
3)艦尾裏面のトラス構造が省略されている。
4)接着の際のガイドモールドがないため、位置決め、固定が難しい。
特に問題なのが4)だと思います。
そのまま瞬間接着剤をベタッと塗って、ボーンと置いてもいいのですが、
エッチングパーツ自体に結構な重さがあるので、傾けたり、衝撃を与えたりしたときに
ポロッと取れてしまうような気がします。それを防ぐ方法を考えなくてはなりません。
そこで、エッチングパーツの裏面に2mmプラ角棒でガイドを付けて
プラ同士の接触面を通常の接着剤で固定し、他の部分は瞬間接着剤で固定する方法を
考えてみました。これで接着力の強化ができたと思います。
裏面のトラスは、真鍮面に格子状のケガキを入れ、それに沿って
0.5mm幅プラストライプで自作しました。完成後はほとんど見えません。
一式二号11型カタパルトは内部の爆発筒をプラ材でそれらしく作りました。
いったん内側を塗装してから、折り込んでいきます。
射出甲板も裏面を塗装してから接着。
機銃ブルワーク、旗竿、手摺、セーフティネットを取付けました。
セーフティネットは現用艦船のヘリ甲板のネットにアールを付けて流用しました。
船台くんww これは良いですね!!
by さっちゃん (2010-06-13 19:02)
もー、カンペキっす!!!
by VAN (2010-06-14 19:57)
こんばんは。ご無沙汰しており申し訳ありません。
「船台くん」…、素晴らしいアイデアですね。
1/350の大型模型でも充分使えそうな感じです。
台木に取っ手を付けるとは、今まで私は考えたこともありませんでした…。
私の場合、制作途中の模型は全て台木をつけたまま、市販のケースに入れて一時保管しておりますが、
VAN様は制作途中の模型の埃対策などは、いかがされていますか?
作業時用の船台と、一時保管用の船台とで分けていちいち付け替えるのは面倒だし、危険でもありますよね。
でも、このような高さのある船台だと、よほど大きなケースでないとそのまま入らない感じがしましたので、
普段どのように制作中の模型を管理されているのか、ちょっと気になってしまいました。
by 知苦労度 (2010-06-19 22:25)
知苦労度さん、こんばんは。
>VAN様は制作途中の模型の埃対策などは、いかがされていますか?
小艦艇などは一気に作ってしまうため、あまり気にしないですね。
塗装の前などに、毛足の長い平筆で、そーっと甲板上を払うように
しています。
今回は、船体を長期間放置することが予想されるため、
何か考えないと、と思っていました。
そこで対策なんですが、こんな感じで。
http://mokeidaisuki.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/DSC03867.JPG.html
ダイソーのコレクションボックス、アーチワイドL型。
税込み420円です。もともとディスプレイ用にストックしてある
ものですが、これなら台座ごとすっぽり収まります。
今回はこれでいこうと思っています。
by VAN (2010-06-20 19:26)