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上甲板の工作(1) [1/700第十三号駆逐艦]

上甲板の工作に入ります。

艦尾の張り出しをプラ板で追加します。
DSC05816.jpg

上甲板の滑り止め鋼板を復旧します。
以前はおゆまるを使用してモールドを複製してましたが
さすがに今回は面積が広いためエッチングを使用します。
フライホークの1/700滑り止め(FH700004)を使用しました。
大きさは93mm×54mmあります。
DSC05791.jpg

0.5mm厚のプラ板を使って、テンプレートを作ります。
DSC05789.jpg

テンプレートを並べて必要な分だけ滑り止め鋼板を切り出します。
滑り止めのエンボスは垂直水平方向に並んでいるので、斜めに切り出す必要があります。
DSC05808.jpg

切り出したエッチングの裏からテンプレートを当ててけがきます。
テンプレートの裏表を間違えないように注意。
DSC05809.jpg

切り出した滑り止め鋼板を貼付けて完了。
0.2mm真鍮線を使って魚雷運搬軌条と艦尾の機雷爆雷投下軌条を追加しました。
神風型の後期艦は右舷側に魚雷投下軌条があります。
DSC05830.jpg

艦尾の機雷爆雷投下軌条について
光人社刊「図解日本の駆逐艦」によると「夕凪」新造時では
2組の長い機雷投下軌条の内側に2組の短い爆雷投下軌条があるような
解説図になっています。
船の科学館の「第十九号駆逐艦(睦月)」竣工時の模型でも
同様の構造になっていました。
神風型後期艦から睦月型初期艦にかけて、艦尾兵装が同一の仕様だったのではないか
という考えが頭をよぎるのですが明確な根拠がありません。
なにかそれを示すような公式図があるのかもしれませんが、
探し出すことはできませんでした。
「図解日本の駆逐艦」中にある「疾風」の艦尾画像は不明瞭でよく確認できませんが
長い方の軌条は確認できるため、機雷爆雷共用としてそれのみ再現することにしました。
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