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船体の工作(4) [1/700阿武隈]

だいたい月に10回くらい更新できればいいな、と思っていたのですが、
このペースでは今月は達成できそうもないですね。
手は動かしているのですが、なかなか記事になるほどの形になりません。

引き続き船体の工作です。
リノリウム部分のマスキング後、舷側手摺、魚雷搬入ダビット、ラジアルダビット基部、
旗竿、錨鎖、電信測定器などエッチングパーツや金属部品を取付けます。

取付後、船体にグレーを吹きます。XF-53ニュートラルグレーを使用しました。
DSC01586.JPG

後部甲板に絡車設置後、セルター甲板を接着します。
本体とセルター甲板との接合部は、のばしランナーを流し込み接着剤で接着し、
目立たないようにしました。乾燥後はリノリウム色でタッチアップします。
DSC01587.JPG

喫水線部分をハルレッドで塗装して船体の大まかな作業は完成です。
DSC01590.JPG

金属チェーンに置き換えた錨鎖甲板はこんな感じ。
DSC01597.JPG

セルター甲板の変更箇所はこんな感じになりました。
DSC01599.JPG

今回使用したエッチングパーツ、日本海軍艦船用手摺 FH700019(フライホーク)について
注意点がありましたので記しておきます。
このエッチングパーツですが図で示すとこんな感じです。
きたない絵でスミマセン。
001.jpg
一見普通の手摺ですが、矢視断面を見ると、高さよりも幅の方が広い事がわかります。
このため、a-a方向には曲げやすく、b-b方向には曲げにくいという特徴があります。
角度の小さい折り曲げが難しく、艦橋廻りなど、細かな加工を必要とする箇所には
向きません。
一方、直線の状態を保ちやすく、舷側部など直線的な部分には向いています。
接着面も広いので、しっかりと接着面に直立させる事ができます。

次は煙突廻りの制作に移ります。
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