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船体の工作(1) [1/700睦月]

去る25日に政府の来年度予算案が決定しまして、
このままいけば年度末までに国会を通過するでしょう。
防衛費については、防衛省の概算要求に上がっていたひゅうが型に続く
全通甲板を持つ22DDH建造費がそのまま通ったのは少し驚きました。
政権交代して防衛大綱の見直しなどがあったので、最悪建造計画の見直し、
良くても来年度以降に調達延期になるのではないかと思っていました。


さて、睦月の制作に移ります。
キットの船体は、甲板上の細かいモールド、大きく広がった艦首のフレアなど
睦月型の特徴を良くとらえていると思います。
ただ、右舷艦尾側舷側の丸窓の位置が、左舷側よりも低い位置にモールドされており
ちぐはぐになっているので、ここは修正する必要があります。
他の丸窓も0.5ミリピンバイスで深く彫り込みました。
パーツ接合部、ヒケの部分はパテを盛り修正しました。
DSC02840.JPG

上甲板のモールドは、船首甲板に上がるラッタルのモールドを削って、
ダビット取付けガイド穴をプラ板で塞ぎました。
上部構造物ですが、いろいろな写真を見てみると、
どうも第1煙突基部の構造がキットと違う様です。実物は長方形の構造物の上に
第1煙突が立っているような感じになっています。どう修正しようかな…。
DSC02842.JPG


今回が年内最後の更新となります。
1年間、当ブログをご覧いただきありがとうございました!
(開設からまだ1年経ってませんが)
それでは皆様よいお年を!!
DSC02863.JPG

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知苦労度

睦月型駆逐艦は私も好きな艦なので、VAN様がどのように料理されるのかとても楽しみです。
以前に同型艦の「長月」を制作しましたし、同じ「睦月(PE付属)」のキットも積んでおります(汗)。
ハセガワの「睦月」も十数年前に制作したことがあります…。

ピットの睦月型は、甲板のモールドが素晴らしい反面、細かいミスが多い感じがしますね。
あと、VAN様も気付かれたかも知れませんが、船体中央部の断面形状がよろしくありません。
実艦は「タンブルフォーム」と呼ばれる喫水線付近がふくらんだ船体断面形状ですが、
キットの船体部品では逆に喫水線付近がすぼまった断面になってしまっています。
ここを修正するか、無視するか非常に悩ましいところです。
私だと無視しますけれども…(汗)。
by 知苦労度 (2010-01-01 11:52) 

VAN

>実艦は「タンブルフォーム」と呼ばれる喫水線付近がふくらんだ船体断面形状ですが、

おお!そうなんですか!
光人社「図解日本の駆逐艦」を参考書にして制作しているのですが、これには睦月型の肋材断面が載ってないんですよね。
参考に集めた画像を見ると、確かに艦名、艦番号が斜めに見えるくらい角度がついてますね。
面白そうなので、この部分も修正してみようと思います。
情報ありがとうございました!
by VAN (2010-01-01 19:32) 

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