船体の工作(2) [1/700睦月]
タンブルフォームというと、1900年前後のフランス艦(巡洋艦松島、厳島、橋立)とか、
アニメですけど、未来少年コナンでダイス船長が乗ってたバラクーダ号とか。
そんな極端な例しか頭にありませんでした。
なるほど、よく見てみると睦月型駆逐艦も、艦の中央付近の乾舷が
上甲板から喫水線にいくに従って広がっていますね。
ふと気になって他の駆逐艦も調べてみると、
明治時代の水雷艇、駆逐艦からこの睦月型まで、踏襲されてきた船形だったようですね。
船体を修正します。図面とかそういうのはないので、
画像をたよりに「だいたいこんな感じ」で修正していきます。
0.3ミリプラ板を舷側に貼付けていきます。
第2煙突付近が一番高くなるようにしています。最大3枚重ねています。
喫水線にある2カ所の黒いサインペンの印は、
「この辺りで角度が逆転するよー」という目安です。
タミヤのベーシックパテを盛って、十分乾燥させた後、
棒ヤスリでガシガシ荒削り。その後800番の耐水ペーパーで水研ぎします。
パテを盛っては削り、盛っては削りしながら、徐々に形を整えていき、
最後にタミヤのスーパーサーフェイサーをやや厚吹きして、小さなキズを埋め、
1500〜2000番の耐水ペーパーで表面を整えます。
最後に、マスキングしてタミヤのファインサーフェイサーを吹き、
鋼板の合わせ目を表現しました。
ぱっと見て、どこがどう変化したのかビミョーすぎてわかりにくいですね…。
この角度ならわかるかな?
上から見て、上甲板から喫水線までのギャップは片舷につき目測で最大約0.4ミリです。
700倍すると280ミリ。こんなもんでしょうか…。
アニメですけど、未来少年コナンでダイス船長が乗ってたバラクーダ号とか。
そんな極端な例しか頭にありませんでした。
なるほど、よく見てみると睦月型駆逐艦も、艦の中央付近の乾舷が
上甲板から喫水線にいくに従って広がっていますね。
ふと気になって他の駆逐艦も調べてみると、
明治時代の水雷艇、駆逐艦からこの睦月型まで、踏襲されてきた船形だったようですね。
船体を修正します。図面とかそういうのはないので、
画像をたよりに「だいたいこんな感じ」で修正していきます。
0.3ミリプラ板を舷側に貼付けていきます。
第2煙突付近が一番高くなるようにしています。最大3枚重ねています。
喫水線にある2カ所の黒いサインペンの印は、
「この辺りで角度が逆転するよー」という目安です。
タミヤのベーシックパテを盛って、十分乾燥させた後、
棒ヤスリでガシガシ荒削り。その後800番の耐水ペーパーで水研ぎします。
パテを盛っては削り、盛っては削りしながら、徐々に形を整えていき、
最後にタミヤのスーパーサーフェイサーをやや厚吹きして、小さなキズを埋め、
1500〜2000番の耐水ペーパーで表面を整えます。
最後に、マスキングしてタミヤのファインサーフェイサーを吹き、
鋼板の合わせ目を表現しました。
ぱっと見て、どこがどう変化したのかビミョーすぎてわかりにくいですね…。
この角度ならわかるかな?
上から見て、上甲板から喫水線までのギャップは片舷につき目測で最大約0.4ミリです。
700倍すると280ミリ。こんなもんでしょうか…。
こんばんは。
早速船体の修正作業をされたのですね。
なんだか私のコメントで余計な作業を増やしてしまったみたいで、申し訳ありません。
実は、私も睦月型駆逐艦のキットを現在制作中です(まあ、一月ですから…w)。
あ、PTではなくハセガワのキットのほうです。
そのうち制作状況を掲示板にアップしようと思います。
> 図面とかそういうのはないので
学研の歴史群像シリーズ『睦月型駆逐艦』(現在○mazonで在庫あり)に、公式図面が添付されています。
内訳は、「三日月」船外側面および上部平面艤装図、「三日月」船内側面図、「長月」諸要部切断図 で、制作の参考になると思います。
by 知苦労度 (2010-01-07 23:22)
知苦労度さま、こんばんは。
>なんだか私のコメントで余計な作業を増やしてしまったみたいで、申し訳ありません。
いえいえ、そんなことないですよ。楽しみながら作業できましたし。
それに、より実物に近づいたことで、満足度もアップしております。
情報を頂けたことに感謝しております。
>私も睦月型駆逐艦のキットを現在制作中です
おおお、それはとても楽しみです!期待してますよー!
>学研の歴史群像シリーズ『睦月型駆逐艦』
あら、断面図も載ってましたか。
実は近所の本屋に一冊置いてあって、立ち読みしたんですが
「図解 日本の駆逐艦」と大差ない内容に思えたので買わなかったですよね。
もう一度立ち読みに行かねば…。^^;
by VAN (2010-01-07 23:54)