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手摺と天蓋の工作 [1/700病院船氷川丸]

最近更新が滞っててスミマセン。私事で大変恐縮ですが、昨年5月よりダイエットに励んでおり、このたび23kgの減量(85kg→62kg)に成功したことをご報告申し上げます。基地祭等に行くたび疲労感が半端なくて、これはアカン!と思い立った次第です。
当初の目標はBMIから算定される標準体重65kgでしたが、あれっこれもうちょっといけんじゃね?ということで目標値をさらに3kg下げました。ライザップ行かなくてもなんとかなるもんです。今後はこの体重を維持していきたいと思います。
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「氷川丸」は船体に手摺を巡らせました。
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そのほか右舷に舷梯を追加。
DSCN3549.jpg


船橋上部にも手摺を取り付け。映画のカットから、船橋通信室上部は手摺なし。ループアンテナは右舷側にオフセットしているように見えたので、このようにしました。天蓋も取り付けました。
DSCN3541.jpg

船橋右舷後方に棒が1本立っています。用途は不明ですが現在の「氷川丸」にも残っているので、これも追加しました。滑車のようなものが付いているので旗竿でしょうか。
0136.jpg
出典:映画「海軍病院船」
DSCN1846.jpg

後部ウィンチプラットホーム廻りの天蓋の梁を0.3mm角プラ棒で作りました。支柱の間隔は図面が不明瞭でよくわからなかったので「だいたいこんな感じ」でやってます。
ここにキャンバスを張る予定ですが、現在素材を検討中です。
DSCN3559.jpg
DSCN3555.jpg

夜の嵐のシーンなので暗くて見えづらいのですが、風が強い時はキャンバスを外して支柱のみになっています。
0163.jpg
出典:映画「海軍病院船」

天蓋の支柱は1/350掃海艇「すがしま」の時に使用した1/350エッチング手摺の支柱を流用しています。
夜、布団に入って何かいいものはないか考えながらうちらうつらしていたところ、ふと、これを思いついき、使ってみたところバッチリでした。
DSCN3553.jpg

いまさらですが、映画「海軍病院船」の画像をよく確認していたところ、疑問点が出てきました。
冒頭の上空からの映像で、第一番艙と第二番艙の上部の明るさが違います。
0012.jpg
出典:映画「海軍病院船」
0018.jpg
出典:映画「海軍病院船」

第二番艙上部は広範囲に白っぽいです。
0020.jpg
出典:映画「海軍病院船」

資料本にも特に記載がないのですが、これをどう解釈したものか。

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春園燕雀

お久しぶりです。
色合いが、途中に挟まった実物写真の印象そのままなのが凄い!

さて、以前、岩重多四郎氏に聞いた話の受け売りなのですが。

商船の艙口蓋は、原則使い捨ての木の板だそうです。
故に、航海して開封する都度色が変わり、しかも防水用にキャンバスを掛ける事も多々あります。

故に、解釈としては、
1. 木の地肌の色の個体差
2. 白っぽいの方はキャンバスを掛けている
3. 黒っぽい方はターポリン引きのキャンバスを掛けている
のパターンが考えられます。
模型表現としては、それらの中から好きなものor見栄えがしそうなもの基準で考えてしまっても良いのかなと思います。
by 春園燕雀 (2016-03-02 19:24) 

VAN

春園燕雀さま、こんばんは。ご無沙汰しております。

情報ありがとうございます。
商船に関してはまったくの素人なので、たいへん参考になります。
ただ、この件についてはご指摘いただいたパターンとは少し違った解釈をしてみました。
と、いってもほとんど想像ですが…。
顛末は次回のブログに。今週末には更新できるかと思います。
by VAN (2016-03-03 23:16) 

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