艦載機の工作(2) [1/700DDH181ひゅうが]
引き続き艦載機の工作です。
MH-53E掃海機とMCH-101掃海輸送機です。
前回と同じく、塗装に苦労しました。キャノピーのモールドは
一部大きさが小さい箇所があるので、モールドにこだわらずに塗りました。
機体にデカールを貼りました。付属の日の丸のデカールは白縁が少しずれているので
他のキットの余りから一部転用しました。
機体番号はデカールで大中小と3種類分用意されていますが、キットの指示どおりだと
若干大きめなので、実物を参照にしてデカールの大きさを変更しています。
SH-60Kの機首部分にある番号は小さすぎるので省略しました。
ローターを取付けてやっと完成。
本体はロッドアンテナとマストの取付けです。
引っ掛けて壊してしまいそうな箇所はなるべく最後に取付けるようにしています。
ロッドアンテナは、先端にいくに従って細くなっているのを表現したくて
のばしランナーを使用しました。
マストは空中線と信号旗のラインを一部取付けました。いずれものばしランナーです。
信号旗のラインは本当はもっとたくさんあって複雑に入り組んでいます。
張り線はあいかわらず苦手です…。
やっと次回で最終回です。
MH-53E掃海機とMCH-101掃海輸送機です。
前回と同じく、塗装に苦労しました。キャノピーのモールドは
一部大きさが小さい箇所があるので、モールドにこだわらずに塗りました。
機体にデカールを貼りました。付属の日の丸のデカールは白縁が少しずれているので
他のキットの余りから一部転用しました。
機体番号はデカールで大中小と3種類分用意されていますが、キットの指示どおりだと
若干大きめなので、実物を参照にしてデカールの大きさを変更しています。
SH-60Kの機首部分にある番号は小さすぎるので省略しました。
ローターを取付けてやっと完成。
本体はロッドアンテナとマストの取付けです。
引っ掛けて壊してしまいそうな箇所はなるべく最後に取付けるようにしています。
ロッドアンテナは、先端にいくに従って細くなっているのを表現したくて
のばしランナーを使用しました。
マストは空中線と信号旗のラインを一部取付けました。いずれものばしランナーです。
信号旗のラインは本当はもっとたくさんあって複雑に入り組んでいます。
張り線はあいかわらず苦手です…。
やっと次回で最終回です。
日向の名を継ぐもの [1/700DDH181ひゅうが]
軍艦旗を高く掲げて、護衛艦ひゅうが、やっと完成です。
日本国海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181ひゅうが
JMSDF HYUGAclass DDH-181 HYUGA
エレベーター部。
艦橋部詳細。
必要に応じ、MH-53E掃海機、MCH-101掃海輸送機を搭載。
離島や海外などでの災害時。
避難民や邦人の救出などで陸自との連携はあるのでしょうか。
おおすみ型輸送艦等で離発着の訓練はやってるとは思いますが。
CH-47の機体は艦内に格納できるようですが、
ローターの展開など迅速にできるかどうかが鍵になってくるでしょう。
妄想その1
CV-22オスプレイを搭載。ティルトローター機は運用できそうです。
掃海機として使えるかどうかが問題ですね。
オスプレイの長所である速い巡航速度、長い航続距離を生かす運用とは
少し合わないような気がします。
地上基地から遠くはなれた洋上のひゅうがまで、物資を運ぶ輸送機としてなら使えそう。
オスプレイの胴体はMCH-101と同じくらいの大きさです。
妄想その2
F-35BライトニングIIを搭載。
洋上迷彩と制空迷彩と2機ずつ用意してみました。
F-35Bは短距離離陸・垂直着陸(STOVL)機なので発艦時は短距離の滑走が必要です。
ひゅうがの甲板長で発艦可能なんでしょうかね。
着艦時は垂直着陸しますが、甲板上の耐熱については問題ないようです。
右舷艦尾に駐機する場合、アンテナ類の配置が気になります。
エレベーターの位置も問題ありそうですね。
艦内には最大8機くらい格納できそうです。格納庫までキット化されていないので
正確にはわからないですが、アオシマのキットを買った方は確認してみてください。
8機…、空母として運用するにはいささか少ない気がします。
次級の22DDHクラスならあるいは…。
艦隊周辺の制空権確保、対艦攻撃、シーレーン上の商船船団護衛。
もし本当にこのような運用を考えなくてはならない場合、
日本周辺の国際情勢は相当キナ臭いことになっているはずです。
CV-22およびF-35はピットロードの「現用米国軍用機セット1」を使用しました。
フルハルパーツを合わせてみます。
VANはウォーターライン中心ですが、これはこれでなかなか。
むらさめ型護衛艦と。
そして航空戦艦日向と。これをやりたかった!
キットについて
艦橋構造物はスライド金型を使用して、極力パーツ数を減らしながらも
シャープなモールドを再現しています。ここは純粋に評価できます。
やはり問題なのは船体の形状ですが、これはアオシマの方が正確であるように思います。
船底パーツも分割位置の関係から、腰高な印象は拭いきれません。
今回船体形状には手を加えませんでした。
大きな手間が発生するためと
ウォーターラインとフルハルのリバーシブルにしたかったためです。
この部分を許容できれば、お手軽にフルハルモデルを楽しめる良キットだと思います。
制作のポイント
巨大な実物を見た感動をどうしたら伝えられるか、
といった点に主眼を置いて制作を行いました。
ステルス性を意識して単純な平面で構成された艦ですので、
ともすれば巨大感が失われてしまうのではないかと考え、
艦橋、マスト、舷側リセスの3カ所に重点を置いてディティールアップを行い、
「人の乗る乗り物」としての大きさを表現してみました。
1枚の絵から始まった「日向」二部作はこれにて完結です。
いろいろと消化不良なところもあり、時間もかかってしまいましたが、
とりあえず達成できたことに満足しています。
ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうがを作る ー完ー
日本国海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181ひゅうが
JMSDF HYUGAclass DDH-181 HYUGA
エレベーター部。
艦橋部詳細。
必要に応じ、MH-53E掃海機、MCH-101掃海輸送機を搭載。
離島や海外などでの災害時。
避難民や邦人の救出などで陸自との連携はあるのでしょうか。
おおすみ型輸送艦等で離発着の訓練はやってるとは思いますが。
CH-47の機体は艦内に格納できるようですが、
ローターの展開など迅速にできるかどうかが鍵になってくるでしょう。
妄想その1
CV-22オスプレイを搭載。ティルトローター機は運用できそうです。
掃海機として使えるかどうかが問題ですね。
オスプレイの長所である速い巡航速度、長い航続距離を生かす運用とは
少し合わないような気がします。
地上基地から遠くはなれた洋上のひゅうがまで、物資を運ぶ輸送機としてなら使えそう。
オスプレイの胴体はMCH-101と同じくらいの大きさです。
妄想その2
F-35BライトニングIIを搭載。
洋上迷彩と制空迷彩と2機ずつ用意してみました。
F-35Bは短距離離陸・垂直着陸(STOVL)機なので発艦時は短距離の滑走が必要です。
ひゅうがの甲板長で発艦可能なんでしょうかね。
着艦時は垂直着陸しますが、甲板上の耐熱については問題ないようです。
右舷艦尾に駐機する場合、アンテナ類の配置が気になります。
エレベーターの位置も問題ありそうですね。
艦内には最大8機くらい格納できそうです。格納庫までキット化されていないので
正確にはわからないですが、アオシマのキットを買った方は確認してみてください。
8機…、空母として運用するにはいささか少ない気がします。
次級の22DDHクラスならあるいは…。
艦隊周辺の制空権確保、対艦攻撃、シーレーン上の商船船団護衛。
もし本当にこのような運用を考えなくてはならない場合、
日本周辺の国際情勢は相当キナ臭いことになっているはずです。
CV-22およびF-35はピットロードの「現用米国軍用機セット1」を使用しました。
フルハルパーツを合わせてみます。
VANはウォーターライン中心ですが、これはこれでなかなか。
むらさめ型護衛艦と。
そして航空戦艦日向と。これをやりたかった!
キットについて
艦橋構造物はスライド金型を使用して、極力パーツ数を減らしながらも
シャープなモールドを再現しています。ここは純粋に評価できます。
やはり問題なのは船体の形状ですが、これはアオシマの方が正確であるように思います。
船底パーツも分割位置の関係から、腰高な印象は拭いきれません。
今回船体形状には手を加えませんでした。
大きな手間が発生するためと
ウォーターラインとフルハルのリバーシブルにしたかったためです。
この部分を許容できれば、お手軽にフルハルモデルを楽しめる良キットだと思います。
制作のポイント
巨大な実物を見た感動をどうしたら伝えられるか、
といった点に主眼を置いて制作を行いました。
ステルス性を意識して単純な平面で構成された艦ですので、
ともすれば巨大感が失われてしまうのではないかと考え、
艦橋、マスト、舷側リセスの3カ所に重点を置いてディティールアップを行い、
「人の乗る乗り物」としての大きさを表現してみました。
1枚の絵から始まった「日向」二部作はこれにて完結です。
いろいろと消化不良なところもあり、時間もかかってしまいましたが、
とりあえず達成できたことに満足しています。
ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうがを作る ー完ー
ピットロード 1/700 海上自衛隊護衛艦 DDH-181 ひゅうが いせ製作可
- 出版社/メーカー: ピットロード(PIT-ROAD)
- メディア: おもちゃ&ホビー