兵装の工作(2) [1/700航空戦艦日向]
八九式12.7センチ連装高角砲・九六式25ミリ3連装機銃
今回は兵装に最近発売された
ピットロードの新WW-II 日本海軍艦船装備セット(I)を使用してみたいと思います。
前回の砲塔上機銃座に取付けた弾薬箱もここから取りました。
八九式12.7センチ連装高角砲です。他の高角砲と比較してみます。
左から、ピット新製品、ピット従来品、ウォーターライン、です。
ピットの新製品は、3つのパーツで構成されており、
仰角度を自由に調整できるのが大きな特徴です。
連装砲架台から出ている2つの突起を、砲身と駐退発条筒のパーツで挟み込むのですが、
これがなかなか難しく、VANは突起をカットして砲身パーツを接着しました。
裏面はこんな感じ。並びは逆になります。
モールドの細かさは他社従来品を圧倒しています。
これ以上を望むとなると、ライオンロアかベテランモデルの
レジン+エッチングパーツしかないでしょう。
九六式25ミリ3連装機銃です。
左からピット新製品、ファインモールドナノドレッド、ピット従来品、
ウォーターライン、です。
架台と銃身の2つのパーツで構成され、高角砲と同じく仰角度を調整することができます。
九六式25ミリ連装機銃です。今回は使用しませんが、紹介だけ。
左からピット新製品、ファインモールドナノドレッド、ファインモールドエッチング、
フジミ、ピット従来品、ウォーターライン、です。
これも3連装機銃と同じく仰角度が調整できます。
九六式25ミリ単装機銃。左からピット新製品、ピット従来品です。
新製品の方は四角形の架台付きで、機銃は照準環までモールドされています。
機銃を中心に紹介しましたが、他にもアンカー、方位盤、観測鏡などが入っています。
パーツの詳細、員数に関しては、ピットロードのホームページでご確認ください。
高角砲・機銃は、角度調整が可能であることが大きな特徴になっていますが、
連装機銃・3連装機銃に関しては、少し組立てづらい所もあり、
(具体的にいうと、銃身か架台のどちらかを少し削ってやらないとうまく合わない。)
「細かい作業は苦手だよ〜」という方や「角度にはそれほどこだわらないよ〜」という方は
別の選択をした方が良いでしょう。
八九式12.7センチ連装高角砲は、ほとんどいじる所がないので、
そのまま組立て、塗装しました。
裏側に梯子を追加しただけです。砲身は白色に塗りました。
九六式25ミリ3連装機銃は、全部で31基必要です。
今回はファインモールドのナノドレッドシリーズを使用しました。
使いかけを持っており、新たに1セット購入しましたが、
それでも30基分しかないので、残り1基はピットロードの新製品を使用しました。
防盾をつけます。ファインモールドから出ているエッチングパーツを
使えばいいのですが、VANは変な所でケチ臭いので、
阿武隈でもやった、プラストライプを使用します。
1ミリ幅のプラストライプをマスキングテープの上に隙間なく並べ、
1.5ミリ間隔でカットしていきます。
デザインナイフは新品の刃に変えて、刃の直線部を全部使って、
押し切るようにカットします。
カットした防盾を、ゼリー状瞬間接着剤で接着します。
作業はランナーにつけたままの方がやりやすいし、紛失防止にもなると思います。
塗装完了後、ランナーから切り離し、カット面をタッチアップしました。
それぞれ取付けました。高角砲がハリネズミのようです。
どれがピットの3連装機銃かわかりますか?
後部艦橋、両舷スポンソン部はこんな感じです。
次は後檣の工作です。
今回は兵装に最近発売された
ピットロードの新WW-II 日本海軍艦船装備セット(I)を使用してみたいと思います。
前回の砲塔上機銃座に取付けた弾薬箱もここから取りました。
八九式12.7センチ連装高角砲です。他の高角砲と比較してみます。
左から、ピット新製品、ピット従来品、ウォーターライン、です。
ピットの新製品は、3つのパーツで構成されており、
仰角度を自由に調整できるのが大きな特徴です。
連装砲架台から出ている2つの突起を、砲身と駐退発条筒のパーツで挟み込むのですが、
これがなかなか難しく、VANは突起をカットして砲身パーツを接着しました。
裏面はこんな感じ。並びは逆になります。
モールドの細かさは他社従来品を圧倒しています。
これ以上を望むとなると、ライオンロアかベテランモデルの
レジン+エッチングパーツしかないでしょう。
九六式25ミリ3連装機銃です。
左からピット新製品、ファインモールドナノドレッド、ピット従来品、
ウォーターライン、です。
架台と銃身の2つのパーツで構成され、高角砲と同じく仰角度を調整することができます。
九六式25ミリ連装機銃です。今回は使用しませんが、紹介だけ。
左からピット新製品、ファインモールドナノドレッド、ファインモールドエッチング、
フジミ、ピット従来品、ウォーターライン、です。
これも3連装機銃と同じく仰角度が調整できます。
九六式25ミリ単装機銃。左からピット新製品、ピット従来品です。
新製品の方は四角形の架台付きで、機銃は照準環までモールドされています。
機銃を中心に紹介しましたが、他にもアンカー、方位盤、観測鏡などが入っています。
パーツの詳細、員数に関しては、ピットロードのホームページでご確認ください。
高角砲・機銃は、角度調整が可能であることが大きな特徴になっていますが、
連装機銃・3連装機銃に関しては、少し組立てづらい所もあり、
(具体的にいうと、銃身か架台のどちらかを少し削ってやらないとうまく合わない。)
「細かい作業は苦手だよ〜」という方や「角度にはそれほどこだわらないよ〜」という方は
別の選択をした方が良いでしょう。
八九式12.7センチ連装高角砲は、ほとんどいじる所がないので、
そのまま組立て、塗装しました。
裏側に梯子を追加しただけです。砲身は白色に塗りました。
九六式25ミリ3連装機銃は、全部で31基必要です。
今回はファインモールドのナノドレッドシリーズを使用しました。
使いかけを持っており、新たに1セット購入しましたが、
それでも30基分しかないので、残り1基はピットロードの新製品を使用しました。
防盾をつけます。ファインモールドから出ているエッチングパーツを
使えばいいのですが、VANは変な所でケチ臭いので、
阿武隈でもやった、プラストライプを使用します。
1ミリ幅のプラストライプをマスキングテープの上に隙間なく並べ、
1.5ミリ間隔でカットしていきます。
デザインナイフは新品の刃に変えて、刃の直線部を全部使って、
押し切るようにカットします。
カットした防盾を、ゼリー状瞬間接着剤で接着します。
作業はランナーにつけたままの方がやりやすいし、紛失防止にもなると思います。
塗装完了後、ランナーから切り離し、カット面をタッチアップしました。
それぞれ取付けました。高角砲がハリネズミのようです。
どれがピットの3連装機銃かわかりますか?
後部艦橋、両舷スポンソン部はこんな感じです。
次は後檣の工作です。
こんにちは。
「日向」かなり完成に近づいていますね。格好良い~!!
連装高角砲に関しては、フジミ製品もありますね。
フジミ製は防盾部品は素晴らしいモールドなのに、装填部はイマイチな出来ですが…。
ピットロードの新装備セットは未購入なので、とても参考になりました。
> どれがピットの3連装機銃かわかりますか?
羅針艦橋直前の機銃でしょうか?
ナノドレッドの部品と全く見分けがつきませんね…。
by 知苦労度 (2010-08-15 11:22)
知苦労度さま、こんばんは。
>「日向」かなり完成に近づいていますね。格好良い~!!
兵装が付くと、かなり完成に近づいた感じがしますよね〜。
でもここからが長いんですよ…。
あと1ヶ月くらいかかるんじゃないかと思っています。
>連装高角砲に関しては、フジミ製品もありますね。
フジミは購入したことがないため、今回は比較できませんでした。
フジミは武器セットだけ別売りしていますが、
確か、高角砲は2基しか入ってなかったと思います。
モールドについては、知苦労度さまのおっしゃるとおりですね。
内容を良く比較して、無駄のないような買い物をしたいものですね。
>羅針艦橋直前の機銃でしょうか?
アタリです!
というか1基だけとなると
大体この位置しかないかと思いますが…^^;
by VAN (2010-08-15 20:00)